昼飯の店を探して車を流していると・・・
スーパーうおまつの駐車場にあるお店の前に花輪が並んでいます。
おや?新店の開店でしょうか。
「大勝軒うさぎ家」さん。
神様・山岸氏のポスターが飾られています。
「東池袋大勝軒うさぎ家」が正式名称でしょうか。
田代氏率いる茨城大勝軒グループのお店です。
もともとここに「大勝軒つくば店」があったけど、それが道路の向かい側に移転して「大勝軒うさぎ家」になり、ここは「ゑびす印の大笑軒 かめ家」になった。そしてその「大勝軒うさぎ家」がまたここに戻って来た。
並んである「本家 明神 角ふじ」をあわせて3店は、茨城大勝軒系の「つくば勝蟲(かちむし)」グループのお店のようですが、どういうわけか変転するようです。旧「大勝軒うさぎ家」のあとはどうなるのかな?
お店はスーパーの駐車場内にあるので、駐車スペースは広大にあります。
お店の扉を開けて中に入ると、風除室に券売機。
ここでオーダーを決めないといけない。
常連でない客はメニューがわからなくて迷うんですよ・・。
しかし、ここはやはり「つけめん」でしょう。
特製もりそば、しょうゆ味730円、これですね。
・・・と見定めて、左上のボタンを押しました。σ(゚ー^*)
出てきた食券を見ると「濃厚特製もりそば 醤油味」。
あれ!「濃厚」だって!(◎_◎;)
実は「特製もりそば」と「濃厚特製もりそば」の2種類があったんです。
「特製もりそば」は元祖東池袋大勝軒系で、「濃厚特製もりそば」はうさぎ家オリジナルなのでしょう。
オリジナルもまぁ、いいか!・・・と思い直して、食券を持って店内へ入ります。
店内へ入るとフロア係りの女性が待ち受けていて、食券を受け取り「あちらへどうぞ」と指示される。
「無料で中盛りにできますけど、いかがなさいますか?」と問われる。
「お、お願いします。」と即答。
あっ!いかん!麺の増量はいかんのだった!( ̄□ ̄;)!!
こうやってすぐに反省したんですけど・・・オーダー変更しませんでした。
やっぱ、食いたいもんね。食欲が理性を打ち負かしました。
改めて店内を見ると、左がカウンター席、右がテーブル席になっている。
女性が指示したカウンター席の1つには、もう水の入ったコップがセットされていました。
用意がすばやいです。
冷えた麦茶が入ったコップが用意されています。
オーダーが厨房にコールされると、ご主人が面をゆで始める。
大勝軒系の主人は神様山岸氏を真似て、頭に白いタオルを鉢巻風に巻きつけていることが多いけれど、ここのご主人は黒いタオルを巻いている。大柄のちょっとイカツイ感じjのご主人です。
麺はテボではなくて、大きなザルのような麺茹で器でゆでられています。
麺のゆで時間は7分。
いよいよ「もりそば」の出来上がりです。
◆濃厚特製もりそば・中盛り
やや茶色味ががった極太麺。
丼に入ったつけ汁はアツアツ。
三角形の海苔とナルトが浮いています。
つけ汁はドロっとした粘性があって濃厚な味わい。
極太麺の食感はもちもち。
スープは酸味が少なくて、ドロっとした割には穏やかな味わいです。
すこし魚系の香りがしていて、魚系の出汁が豚骨系のクドさを抑えているんでしょう。
これはなかなかいいかも。
チャーシューはバラ肉が2枚。
山岸一雄監修の「花胡椒」。
胡椒、唐辛子、ニンニク、調味料が入った特製の胡椒。
コショウだけでなく、唐辛子やニンニク入りっていうのはグッドです。
つけ汁に花胡椒投入。
つけ汁が濃厚なので、劇的な変化はありません。さらに追加しました。
もしかして麺にかけたほうがいいのかもしれない。
小さめの半熟玉子が半分。
メンマも数本。
極太もちもちの麺を熱いつけ汁につけてワシワシいただきます。
麺が冷たいので、アツアツのつけ汁がだんだんと冷めてきます。
それがイヤで、熱盛りのほうがいい、と思っていました。
しかし神様・山岸氏曰く、温度の変化に伴ってつけ汁の味わいが変っていくのを楽しんでもらいたい、というのを聞いて、なるほど!と納得したのは、つい最近のことです。
つけ汁が残ります。
ここに割りスープを足してもらいましょう。
割りスープで薄めたつけ汁。
割りスープで薄めると、豚骨の後ろに隠れていた魚系の香りがグッと前面に出てきます。
違った味のスープを味わっているようで、これはなかなか楽しい。
次回は、元祖大勝軒系のつけそばもいただいてみたいです。
ごちそうさまでした。
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