東日本大震災で流されてしまったけど再建されたレストランに伺いました。
津波に被災しましたが、住宅は多く残っています。
レストランも震災前からの建物。
丸い筒型の塔が印象的。
「れすとらん メナージュ」さん。
メナージュ（ménag）は、フランス語の家庭、家事のこと。
家庭的雰囲気のレストランということなんでしょうね。
外にはテラスもあります。
営業時間は、平日はランチタイムとティータイム、土日は夕食があるようです。
ドアを開けると・・・
- 東北
おっと！w(*ﾟoﾟ*)w
格子の障子扉があって、ここは和風住宅の玄関です。
ここで靴を脱いで中に入るんです。
おや壁に小窓が開いていて、そこに・・・・
おやおや、ちょっと変ったシーサーがお出迎えです。(*^^*)
格子戸をくぐり抜けると・・・見上げる夕焼けはなく、カウンター席がある。
店内は梁がむき出しになった民家風建物ですが、洋風に使っているって感じ。
木の襖を開けると掘りコタツの部屋もあります。
テーブルには大きな花柄のクロスがかかり、コースターも和風の花柄。
ジャパネスクっていうのかな？（知らない）
さてメニュー・・。
ランチ：コーンポタージュに鶏のグリル・シャリアピンソース。ドリンク付き850円。
ハンバーグランチ：デミグラすソース1000円、イタリアン（トマト味チーズのせ）1050円、和風ソース（大根おろし）1000円。どれもドリンク付きで、コーンポタージュは＋250円。
【手ごねハンバーグはとってもジューシーでボリューム満点!!】だって。
ビーフシチューランチ1900円。コーンポタージュ、ドリンク付き。
ステーキランチ2000円はお休み。
コースや単品のメニューは最後に掲げます。
ハンバーグは重そうなんで、チキンのランチにしました。
籠に入ったカトラリー。箸も入っているのがうれしいです。
◆ランチ
サラダ。
コーンポタージュ。
これがクリーミーでなかなか旨いのよ。
鶏のグリルとライス。
鶏のグリル・シャリアピンソース。
チキンの上にブロッコリ、ナス、レンコン、エノキなどの野菜ソテーがトッピングされています。
トッピングをどけるとコンガリ焦げ目がついたチキンが現れます。
シャリアピンソースって、人の名前からとったネーミングってご存知ですか？
このソースを発明した人の名前じゃなくて、それを食べた人の名前なんです。
帝国ホテルに泊まったロシア出身のオペラ歌手シャリアピンに、叩いて薄くした牛肉をみじん切りのタマネギにつけて柔らかくしてステーキにしたもの。
そしてみじん切りのタマネギを炒めてソースにしている。
このチキンもタマネギソースがかかっています。
皮がパリッとして、肉はジューシーで柔らかい。
ソースがタマネギの甘さがあって旨いですね。
ライスはそこそこの量。
若い方は大盛りの方がいいかもね。
コーヒー。
食後にはコーヒーをいただけます。
食事の後に店内を拝見。
カウンター席の向かいに円形の部屋がある。
丸い筒型の塔の形をしていた部屋ですね。
中央に囲炉裏があって・・・ぉぉおおお！
シーサーがいっぱいだ！w(*ﾟoﾟ*)w
そういえば玄関にもシーサーがいましたね。
独特の形のシーサー。この作家の方とお付き合いがあるんだそうで、販売もしています。
このシーサーを拝見するもの楽しいですね。
ごちそうさまでした。
以下にコースや単品メニューを掲げます。