龍ヶ崎ニュータウンにある洋食屋さんへ、太っ腹の（本物の腹も太い！）地元オヤジに案内されて行きました。
味にうるさい人なので、きっと美味しいお店のはず、と期待して向かいました。
煉瓦風外壁の細長い２階建、ラーメン屋や弁当屋など５～６軒が入るテナントビルの１階にお店があります。
目立たないビルなので、向かい側にある丸亀製麺さんを目印にするといいですよ。(^∇^)
国道６号線方面から向かう場合は、丸亀製麺の交差点をＵターンしましょう。
「キッチン ポンム・ドゥ・テール」さん。
「テール」っていうから何かの尻尾かな？なんて思っちゃうけど、違うの。
店名はフランス語の「pomme de terre」のカタカタ。
直訳すると「大地のリンゴ」。木から落ちたニュートンのリンゴ・・じゃない。
実は「ジャガイモ」のことなんです。
なんでフランス語でジャガイモのことを大地のリンゴと呼ぶのか。
・・・それはこの記事をご覧ください。
「ハード系パンがオススメ 大地のりんご＠牛久市」http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-08-31
さて、フランス語の店名ですからフランス流の料理をいただけるのもしれません。
そうそう、駐車場は店の前に２台分と店の横。お隣のアフラックさんの前には停めないようにしましょうね。
店内は、テーブル席が16席、奥の厨房に向かってカウンターが４席あります。
お店は60歳代くらいのご夫婦で経営。
シェフ帽をかぶったシェフがいていかにも洋食屋さん、いやカジュアル・フレンチレストランかな。
分厚いメニューがあるんですけど、とりあえずランチメニューを拝見。
上段は、グラタンやドリア、スパゲティが1200円。スープ、サラダ、ドリンク付きです。
おや、イタリアンですね。
下段は、牛バラのトマトシチュー、牛バラときのこのワイン煮が1500円。
煮込みハンバーグ、チーズとトマトのハンバーグ、チキンカツのグラタン風、ポークカツのクリーム煮が1300円。
こっちはフランス系の洋食って感じ。どれもスープ、サラダ、ライス、ドリンク付です。
プラス500円で、ランチメニュー以外にスープ、サラダ、ソフトドリンクをつけることができるそうです。
どれも美味しそう・・・ハンバーグも旨そうだなぁ・・・牛バラは煮込みだよねきっと。
そう思って、牛バラときのこのワイン煮をオーダー。
調理はご主人１人でしますから、客の多いときには待ち時間が長くなるのはしかたがありません。
テーブル上においてあるカトラリーは、ナイフ、フォーク、スプーンに加えて箸もあります。
割り箸じゃなくて、リユースの白い箸。エコですね。
サラダを食べるときは、フォークよりもやっぱし箸の方がいいから、箸がデフォルトであるのは嬉しいです。
◆スープ
ランチのスープはカップに少し、なんてのがあるけど、ここのは違う。
２枚重ねのスープ皿に、たっぷり入ったスープです。
コース料理に出てくるスープのポーションです。いいですね！(^∇^)
コンソメスープにサイの目切りの野菜が色々とたっぷり。
玉ねぎ、人参、カブ、セロリ、小松菜でしょうか。
◆牛バラときのこのワイン煮
メインの料理です。
ソースにまみれたシメジ、マイタケ、エノキのキノコ３種。脇にニンジン、大根、ブロッコリが添えられています。
大きな大根が、スープで煮てあって、まるで「おでん」のようになっているの。これが旨いのよ。(*^▽^*)
キノコの下に牛バラ煮込みがひそんでいました。
牛バラというから角煮みたいに脂身が分厚いかと思ったら、脂身はそぎ落とされて。
ワインでしっかり煮込まれて、トロトロ状態になった牛バラが、旨い！ｏ(＞▽＜)ｏ
かなり時間をかけて煮込んでいるんでしょうね。
ライスは軽くもられています。
大食いさんは大盛りをオーダーしましょう。
◆サラダ
最後にサラダが出て来ました。
キャベツ、レタスにニンジン、紫キャベツ、トマトが加わったカラフルなサラダ。
フレンチドレッシングがかけられています。
◆アイスコーヒー
ドリンクは食後にアイスコーヒーをお願いしました。
1500円は高いかと思いましたけど、こんな感じに手をかけたしっかりした料理をプチコースでいただけるなら、料理相応の値段かと思います。
同行者がオーダーしたハンバーグは、大きくてしかも分厚くて、かなりのボリュームで旨そうでした。
ドリアは丼のように底の深い器に入っていてこれもボリュームがありますよ。
出前もしてくれるそうで、本格料理を家でいただけるなんて嬉しいですね。
ごちそうさまでした。
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