平日に稲敷市役所に立ち寄ったついでにランチに。
稲敷市は2005年に江戸崎町・新利根町・東町・桜川村が合併して発足した市ですから、市街地はそれぞれの旧町村にあります。
今年のGW明けに移転した市役所の新庁舎は、それらの市街地から離れています。ってことは店がない!
幸いなことに、新市役所にすぐ目の前に三男坊という蕎麦屋があるので、そこでランチにしようと思っていました。
ところがどっこい、その日は定休日。
そんじゃ、どこでランチにしましょうか・・・そうだあそこに行こう!と向かった蕎麦屋さん。
場所は県道206号が圏央道と交差するところの西側、県道25号との交差点のところ。


「蕎麦処 大名本陣」の看板が目印。
県道206号はよく通るので、この看板は何度も見ているのですが、入る機会がなかなかありませんでした。

この「大名本陣」の近くに「味わいそば 大名」と先述の「三男坊」があるんですけど、stkさんの情報によるとこれらは3兄弟だそうです。蕎麦3兄弟ね。
 →金砂郷産常陸秋そばの手打ちうがリーズナブルだから人気なのね 味わいそば大名@茨城県阿見町
  :http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-12-07
 →蕎麦も旨いし丼物も旨い、コスパも高いから客が集う 三男坊@稲敷市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-08-21

看板には【自家製粉】と書いてあります。
このお店は、茨城県の誇るブランド品種常陸(ひたち)秋そばを毎日製粉して、打ちたての蕎麦を提供しているそうです。
まさに「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の三たての蕎麦がいただけるわけ。

ちなみに「秋そば」とは夏に種をまいて秋に収穫するそばの晩生品種こと。
春に種をまいて夏に収穫する「夏そば」の早生品種もあります。
夏そばは日照時間が少ないため秋そばに比べて味、色、香りともに劣るとされています。


店の裏には水車。これは飾り物ですが、その後ろに製粉・製麺室があります。


店舗は大きく、店の周りには40台収容の広い駐車場があります。