かなり大箱のお店です。
さらに不安になるお店の感じです。
座敷の席に上がりました。
◆生ビール
まずは生ビール。ヱビスですよ、うれしいですね。
この店、悪くないかも。
・・・なんて、ビールだけで、つい、そう思ってしまいます。
◆お通し
お通しは、タマネギなどの野菜と春雨のマヨネーズ和え。
手の込んだものではないけど、ちゃんとお店で作っているところは好感度高いです。
さて、料理は何にしましょうか・・・
メニューは、刺身に串焼き・・・これは定番料理のメニューですね。
「津軽の郷土料理」というメニューがあるじゃないですか。(^^)
これで行きましょう。
ホワイトボードには津軽産の刺身などが書いてあります。
おぉっと、なかなかいいじゃないですか!
このお店悪くないですよ。(*^^*)
◆地元枝豆(毛豆)
毛豆は津軽地方の在来種で、茎や葉に茶褐色の毛が生えているんです。
そして粒が大きくて甘いのが特徴です。
調べてみたら、普通の枝豆は8月が旬ですが、毛豆は収穫時期が遅くって、本来の毛豆は9月中旬~10月上旬だって。
でも改良された早生品種は8月下旬に収穫されるそうで、とんちゃんがいただいたのも、それです。
◆みず炒め
「みず」と言ってわかるのは、東北の人だけだろうな?
ウワバミソウという山菜で、シャキシャキした食感が美味しいから、好きなんです。
ビールの次は日本酒にしましょう。
◆豊盃特別純米酒
弘前市の蔵元・三浦酒造のお酒。
人気が出てきて手に入りにくくなっているお酒らしいです。
ところで、豊盃特別純米は「豊盃」という酒造好適米を使っているそうなのです。
この品種は青森県農業試験場が1976年に育成したもので、三浦酒造は1979年から酒米「豊盃」を使いました。
ところが1986年に「華吹雪」が生まれて、その数年後に「豊盃」が奨励品種から除外されたため、栽培する農家がなくなっていった。
そのため三浦酒造は、農家と契約栽培をして酒米「豊盃」を使い続けているそうです。
日本酒をほかにも飲んだんだけど、写真がみんな同じになるから、撮っていません。
◆貝づくし三種盛り
生ホッキ、ホタテ、アワビが盛られています。
このホタテはしっかりした歯ごたえがあって、美味しい。
◆鯵ヶ沢産イカ生干し焼き
ゲソの部分もちゃんと焼かれてお皿に載っています。
身が引き締まっていて、生干しなので、旨味が凝縮されています。
◆帆立の共和え
料理名から想像していたものとかなり違う料理が登場。
帆立の刺身にはついてこない卵巣・白子とともに和えたもの。
ホタテの産地・陸奥湾あっての津軽の料理らしいです。
◆県産りんごチーズ焼き
輪切りにしたリンゴにチーズを載せて焼いたもの。
へぇ、これ意外に旨いですよ。
これなら自宅でも作って食べられそうです。
◆イカのゴロ味噌炒め
イカのゴロ(肝)とイカを炒めたもの。
ゴロの濃厚な味が実に旨い。酒が進みますね。o(^▽^)o
◆深浦産岩もづく酢
シャキシャキしていていい食感のモズクです
◆下北産ヒラメ刺し
ヒラメ好きなんです。
でも高いからなかなか食べられないんですよ。
◆帆立貝焼味噌
やっぱり津軽料理と言えばこれを食べないといけないよね。
昨日の夜も、昨日の昼にも食べたけどさ。
ここのは、ホタテだけじゃなくカニも入っています。
◆たこねぎ味噌たたき
料理の名前が複雑だったんでオーダーしたんです。
タコ刺しとネギを味噌で和えたもの。(写真は少し食べちゃったところです。)
どこが「たたき」なのかわかんないけど、味は旨い。
もちろん酒に合いますよ。
店名から若者相手の安いだけのお店かと思ったら、大きな誤解。
どうしてどうして、なかなかいいお店でした。
ごちそうさまでした。
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