福島県いわき市に行きました。
ここで食事してから帰宅しようと思います。
駅前の飲み屋街をうろうろ歩いて、行きついたところは・・・
いわき駅前。ぐるっと回って、そこですか！
その名も「いわき駅前酒場」さん。
もつ焼き、煮込みを掲げる、いかにも大衆酒場です。(*^^*)
ここにしましょう。
- 東北
大きなカウンター席とテーブル席があります。
今夜は１人なので、カウンター席へ。
飲み物メニュー。
ビールはプレモルですか！(*^^*)
清酒はコップ酒！(◎_◎;)
ホッピーがある、サワーのトップは焼酎ハイボールだ。
「洋酒」のトップはトリス！
いいなぁ、こういうラインアップ。
ここは、プレモルなど求めずに、ぐっと大衆っぽく行こう。
焼酎ハイボールにしよう。
これ、秘密のエキスを入れた琥珀色の「下町のハイボール」だろうか？
そんな期待をしていて、運ばれてきたものは・・・
◆焼酎ハイボール
おらま、全く透明なドリンクです。
これは普通のプレーン酎ハイですね。
あっ、そうか！
焼酎ハイボールの略が酎ハイだよね。
焼酎を炭酸で割るだけでいいんです。
◆お通し
ちょっと変わったお通しです。
大根おろしと天かす（揚げ玉）、そこに花かつおがかかっている。下には生卵もある。
お醤油をかけて・・・
混ぜちゃう。
大根おろしがサッパリ、そこに揚げ玉と生卵がマッタリで、なかなかの肴です。
ところで、カウンターの上にある醤油と七味唐辛子。
醤油ボトルのラベルは、キッコーツル醤油じゃないですか。
福島市にある内池醸造の醤油。1861年創業の老舗の地元メーカーなんです。
こんなところに地元への拘りがある。
七味唐辛子は、ガラス製のボトルじゃなくて、小さな缶入り。これも古風です。
つまみのメニューは・・・
【当店の一押し】、玉子入りもつ煮込み、塩ホルモン皿、串焼き５本盛り、国産ハラミステーキ。
◆玉子入りもつ煮込み
トップにある王道の煮込みから。
七味唐辛子をたっぷりとかけていただきましょう。
さて次の飲み物は・・・日本酒だよね。
コップ酒を燗でいただきましょう。σ(ﾟｰ^*)
すると・・・・
ぉぉぉおおおおっと！チロリじゃないですか！
大きなステンレス製チロリからコップに注いでくれます。
◆熱燗コップ酒
升を袴にしたコップ、そこにいっぱい注がれた日本酒。
オジサンとってもウレシイ！o(^▽^)o
チロリを見たところで、このお店がすっかり気に入っちゃいましたよ。
【おしながき】を眺めます。
もつやきは、豚と鶏があるんですね。しかも１本80円。
豚のハラミがある！アブラも珍しい。鶏はセセリがある！
しかもこのお店の嬉しいのは、串を１本からオーダーできること。
二本縛りのルールがないんです。
豚モツの刺身もあります。なかなかやりますね。
一品料理は梅干・ラッキョ50円、冷奴は100円だ。
かなり迷いますけど、やはりもつ焼きにしましょう。
◆カシラとハラミ
最も好きな部位２つ。
やっぱ、うんまいわ。(*´▽｀*)
◆シロとレバ
これは鉄板だろな。
ここのモツは旨いです。
ただ、塩気がちょっと強いかな。
◆燗酒・栄川
升にも、こんなにしっかり注いでくれました。
このお店には栄川と笹の川が置いてあります。
レギュラーの酒は笹の川だというので、栄川をいただきました。
榮川酒造は、福島県磐梯町にある1869年創業の蔵元。
笹の川酒造は、福島県郡山市にある1765年創業の蔵元です。
◆セセリ
首の筋肉で、希少な部位、しかも旨い。
鶏の串で一番好きな部位だから、これがあったときは、必ずオーダーしちゃいます。
◆豚軟骨
肉が少ししかないのは、すんません、つい食べちゃったから。
酔ってくると、だんだんと理性が働らかなくなってくるんですね。
コリコリした軟骨がいい刺激です。
駅前という好立地にあって、しかも安くて旨い。これなら人気店になりますね。
仙台駅前にある「モツ焼丸昌」（未訪）と系列店らしい。
なるほどそうかと、納得です。
また再訪したいお店です。
ごちそうさまでした。
食べログ： いわき駅前酒場