佐渡の両津に行きました。
その風景を少しだけご紹介しましょう。
遊郭あり、偉人あり、という内容です。 

両津は、佐渡島の両津湾に面したところ。


日本海の両津湾と加茂湖に挟まれている両津。
両津には、北の(えびす)地区と南の(みなと)地区があります。

ここは両津湾と加茂湖にはさまれた細長い砂礫で、江戸時代に夷町と湊町ができました。
明治41年(1901年)にその両町が合併して両津町となりました。
夷町と湊町にはそれぞれ港(津)があり、それら2つの津(港)が合併したため「両津」となったとさ。

 

周囲17キロの加茂湖は、新潟県最大の湖で、カキの養殖が盛んな湖です。
加茂湖は、もとは海と隔たれた淡水湖でした。
ところが明治34(1901)年から出口を開削して、今は汽水湖になっています。

 

湊地区を少し観光しましたので、それを記事にします。

まずは湊地区にあった旅館。


老舗旅館の金沢屋さん。


戦前は「金澤楼」という妓楼、すなわち女郎屋さんでした。
さてそんな歓楽街、女郎街もあった湊地区を少し散策してみました。