マルちゃん(東洋水産)が、汁なし担担麺のカップ麺を販売しました。
2017年1月23日(月)より、全国販売だそうです。 

◆やみつき屋汁なし担担麺

東洋水産ニュースリリース「「やみつき屋 汁なし担々麺」 新発売のお知らせ」 

■商品コンセプト
「やみつき屋」は、「味濃いめ」をキーワードに、「やみつきになるラーメン」をコンセプトとしたシリーズです。
この度、花椒とラー油を利かせた、しびれる辛さがやみつきになる汁なしタイプの担々麺をラインアップに加え、ユーザーにアピールして参ります。

■商品概要
コシの強い角麺に、花椒とラー油を利かせた華やかで刺激的な辛さのスープがマッチします。
湯切り後にお好みで卵黄を加えることで、まろやかな味わいをお楽しみいただけます。
2016年2月発売品と比較し、スープの辛さをアップさせ、より本格的な味わいに仕上げました。 


実は、2014年2月、2015年2月、2016年2月にも同じ製品名のものを発売しています。
2016年販売のものは、隠し味としてえびの香味油をスープに加え、深みと旨味をアップさせたというもの。

それを食べた人のネット評価は「うまい!」。
でもその一方で、辛いもの好きの人には「辛さが足りない」というものだったようです。

そこで、今回の新製品は【スープの辛さをアップさせ、より本格的な味わいに仕上げました】というもの。
そいつはいいじゃないですか!ヽ(^◇^*)/

 

「辣油」は誰でも知っているように、唐辛子から作った辛い「辣味」の香辛料。
四川山椒とも言われる「花椒」は、しびれる味の「麻味」の香辛料。
四川料理はこの2つを効かせた「麻辣味」が特徴。
そして担担麺もまさに麻辣味の麺です。

しかも「汁なし」=本来の担担麺です。

「汁なし担担麺」というと、本来の担担麺から汁を抜いたもの、みたいですけど、それは間違い。
四川料理の担担麺は「汁なし」なんです。
逆に汁あり担担麺は、日本独自の料理なのです。
四川料理を日本に紹介した珍健民さん(陳健一さんのお父さん)が、日本人が馴染みやすいように、担担麺をラーメンみたいに汁ありにして紹介したんです。

その汁なし担担麺=本来の担担麺がカップ麺になった。
こいつは、食べてみたい!
ってことで、買ってしまいました。σ(゚ー^*)