東北新幹線の白石蔵王駅。
改札を入ったところにこんなものが置いてあります。
白石名産「うーめん」を干す道具が展示されています。
そうです、白石には「うーめん」があるのです。
「うーめん」と素麺とどうちがうんでしょ?
素麺は油を使うけど、うーめんは油を使わない。
というのは昔ながらの「手延べ」の話。
機械で圧延して機械で切る場合は素麺を油を使いません。
じゃぁ、どこが違うかっていうと・・・・長さ。
うどん、冷や麦、そうめん等の違いは麺の太さなんです。
消費者庁の「乾めん類品質表示基準」という決まりがあって、麺の太さによって名称を決めています。
機械製麺の場合は、乾麺の長径が1.7mm以上のものが「うどん」、1.3mm~1.7mmが「ひやむぎ」または「細うどん」、1.3mm未満が「そうめん」、幅4.5mm以上かつ厚さ2.0mm未満の帯状のものが「ひらめん」、「きしめん」、「ひもかわ」と決められています。
ただし手延べ乾麺の場合は1.7mm未満のものを「手延べそうめん」と呼んでいいことになっています。
「うーめん」は素麺に区分されます。
じゃぁどこが違うかというと、長さなんです。
素麺の長さは19cmですけど、「うーめん」は9cmです。
そんな「うーめん」で有名な白石蔵王駅。
そこに行くたびに、気になっていたお店があったんです。
「お食事コーナー」さん。
「白石らーめん」と読んではいけません。
【白石名物】の「うーめん」の食事処です。
立ち食い店ですけど、駅の待合室のテーブルでいただくこともできます。