店内は立ち飲みスタイルで、券売機で食券を買ってオーダーするシステム。
はじめてなので、何をどうオーダーするといいのか、ちょっと迷います。
メニューを眺めて見ると・・・
生ビールは一番搾りにスーパードライ。
「日本酒(カップ)」、なるほど、ここはカップ酒なのね。
それもまたいいですね。
「佐助豚串揚」と「岩手産にわとり」。
佐助豚ってのは知りませんが、その串揚げとやき鳥ですね。
串揚げは1本から、焼き鳥は2本縛りです。
そして、はやぶさ、はやて、こまち、やまびこ。
新幹線の名がついた、セットメニューだ。
何がどう違うんだ?
はやぶさ:山かけ&冷奴
はやて:もつ煮&冷奴
やまびこ:もつ煮&枝豆
こまち:冷奴&枝豆。
それにビールがつくのね。
どれがいいかな・・・ビールなら枝豆かな
・・・もつ煮と冷奴、どっちがいいかな?
ということで券売機に向かう。
ありましたよセットメニュー。
冷奴&枝豆の「こまちセット」を購入。
とそこへ、お店の方が声をかける。
「ビールは日本酒に変更できますよ!」
な、なにー!( ̄□ ̄;)!!
そんじゃビールじゃなくって、日本酒にしようじゃないのよ。
しかも日本酒はどの銘柄もOKだって。
【岩手の地酒ワンカップ】
値段をよく見たら、日本酒の方がビールより安いのね。
ともあれ、どれでもいい、ってんなら高い方がいいよね。って思う、浅ましいとんちゃん。
じゃぁ、七福神450円にしましょう!
◆こまちセット
小さな冷奴&枝豆のおつまみセット。
◆七福神純米酒
ビールから替えた七福神。
平興商店でいただいた菊の司酒造のお酒です。
⇒菊の司酒造直送の角打ちあり:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-06-30
カップ酒をチビリチビリやりながら・・・いい感じです。
◆おまけ
サービスでモヤシのおひたしを出してくれました。
日本酒をいただきながら、カウンターに貼ってあるメニューを眺めます。
つまみもいろいろあるのね。
葛巻ワインもあるんですかぁ。
岩手県葛巻町で造っている「葛巻ワイン」は山ブドウでつくる、珍しいワインです。
面白い日本酒もあります。
Salute:ワインのような日本酒。山形県河北町の和田酒造のお酒だそうです。
遠野どぶろく:岩手県遠野市にはどぶろくがいくつかありますが、たぶん「宮守川上流生産組合」のでしょう。
⇒遠野どぶろくに燻製とうふ:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-09-05-3
三戸(さんのへ)どんべり:ドンペリじゃない「どんべり」。青森県八戸市にある八戸酒類のにごり酒。
三戸・八戸地方では甘酒やどぶろくのことと「どんべ」と呼ぶんだそうです。
⇒昭和風情の立ち呑み屋で〆:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-01-28-3
このお店のオリジナルワンカップもあるようです。
◆駅の串揚げ家
中身は、盛岡市の蔵元・桜顔酒造の桜顔上撰です。
せっかく串揚げ屋さんに来たんだから、串揚げもいただきましょう。
◆佐助豚串揚げ
サガリとカシラを1本づつ。
「佐助豚」とは、岩手県二戸市にある久慈ファームが造る三元豚のブランド名。
「佐助」の命名は、初代・久慈佐助さんに因んだものですって。
「三元豚」は、3種類の品種の豚を掛け合わせた一代雑種の豚のことで、その品種を掛け合わせるかは銘柄によって違っています。
蘊蓄はいいとして、美味しい肉の串揚げですよ。
ソースのほかに「ごまケチャップ」なるものがあって、これが意外に旨い。(*^0゚)v
ちょっと一杯のつもりが、2杯になってしまいました。
♪ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつのまにやらハシゴざけぇ・・にはなりません。
新幹線の出発時刻がありますから。
仙台駅は改札内に立ち飲み(実際には椅子がある)がありますけど、岩手駅は改札の外にあるから、一般客も入れていいですね。
ごちそうさまでした。
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