カップ麺の汁なし担担麺の記事を昨日もアップしましたが、実は、会社のランチタイムに、汁あり担担麺や激辛麺もよく食べるようになった今日この頃。
カプサイシンのおかげで、少し体型がスリムになりました。（ウソ！）
というわけで、今日は汁なし担担麺ではなく、激辛麺のことです。
◆東京タンメン トナリ監修 辛激タンメン
明星食品のカップ麺で、６月１３日からローソン限定販売されています。
「激辛」ではなくて「辛激（しんげき）」なので、要注意。(*^^*)
「東京タンメン トナリ」は、つけ麺の「六厘舎」を2005年に開業した（株）松富士のタンメン系のブランド。
そのタンメンに使われる野菜の量が350g。厚生労働省が推奨する成人１日あたりの野菜摂取量と同じ。
そんな大量の野菜が載った太麺と生姜が効いた濃厚タンメンスープが人気のお店らしい。
⇒東京タンメン トナリＨＰ：http://www.tanmen-tonari.com/
その「東京タンメン トナリ」が、6月13日から新メニュー「辛激タンメン」を全店で販売開始しました。
そして同じく6月13日からカップ麺が同時発売された、というわけです。
カップに説明があります。
トナリのタンメンは、濃厚な豚骨スープに10種類以上の食材をたっぷり盛った、食べごたえのある一杯です。
今回の「辛激タンメン」はお店の新メニュー「辛激タンメン」をベースに開発しました。
辛いタンメンというと、先日、蒙古タンメン北極のカップ麺を記事にしました。
⇒【日清】セブン限定・蒙古タンメン中本 北極ラーメン：汗と涙が噴き出る辛さ
あれはセブン限定、こちらはローソン限定。
ついつい比較しちゃいたくなります。
どんなお味なんでしょうね。
実は、これがまた、違った辛旨だったんですよ。(*^0ﾟ)v
蓋には緑色の小袋。
小袋をとると【生姜が効いた辛味噌が旨辛い】とあります。
単なるタンメンではない、旨辛味噌味のラーメンなのですね。
原材料は・・・
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、酵母エキス)
スープ(ラード、豚・鶏エキス、たん白加水分解物、糖類、香辛料、でん粉、小麦粉、みそ、食塩、香味調味料、魚介エキス、しょうゆ、香味油、ポークオイル、デキストリン、しょうゆもろみ、XO醤、豆板醤)
かやく(キャベツ、チャーシュー、人参、もやし、ニラ、キクラゲ)
加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カロチノイド色素、炭酸カルシウム、かんすい、香料、カラメル色素、酒精、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カゼインナトリウム、リン酸塩(Na)、炭酸マグネシウム、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物
麺は、80gの油揚げ麺。
スープの原料が、やたらに多い。(◎_◎;)
スープのベースは、豚・鶏エキスに魚介エキス。
タレは、しょうゆ、しょうゆもろみ、XO醤、豆板醤、そして味噌。
ラードにポークオイル、香味油。そして香辛料。
エネルギーは507kcal。80gの油揚げ麺ですもんね。
食塩相当量は5.1g。
厚生労働省が示す1日の塩分摂取量は男性8g、女性7gなので、気を付けましょう。
さて、ではどんなカップ麺なのか、いただいてみましょう。
蓋を開けると・・・たくさんの「かやく」と赤い粉末！
な、なんじゃ、こりゃ！（￣□￣；）！！
赤い粉末が、いかにも辛そうです。
お湯を注いで・・・
蓋の上に後入れスープの小袋を載せて５分待ちます。
５分後の姿。
麺がスープの上に浮き上がっていて、その上にかやくがいっぱい。
かやくは、キャベツ、チャーシュー、人参、もやし、ニラ、キクラゲ。
キクラゲまで入っているとは、本格的ですよ。
そして生姜の香りがいいですよ。o(^▽^)o
スープは、すでに真っ赤っか！o(^▽^)o
でも実は、そんなに辛くないんです。
香辛料抽出物は入っていますけど、カロチノイド色素、カラメル色素、ベニコウジ色素のせいで赤くなっている。
辛さは、これ！
後入れの液体スープ。
これには香辛料が入ってます。
それをカップに垂らします。
おっ！いけるじゃないですか。
太麺がもっちりしている。
スープは醤油ベースで、さらにXO醤や味噌の旨みが加わっている。
甘さがあるスープです。野菜の甘さ、って感じですね。
そして生姜の香り。
かやくも多くて、キャベツやモヤシのシャッキリ感がいい。
こいつは、なかなか旨いです。
蒙古タンメン北極の方が味の深みがある、という評価がありますが、それはタレの違いでしょう。
蒙古タンメンは味噌味、これは醤油ベースに味噌が加わっている。
辛さは、カップ麺としては、かなりの激辛の部類と思います。
でも蒙古タンメン北極よりはずっと弱い。
北極はさすがに涙や汗が出るほど辛かったけど、これは、そこまで辛くしていません。
辛さを増強しましょう。
ラー油と花椒。
以前の辣油を使い切って、新しい辣油は花椒入りの四川風辣油です。
ラー油と花椒をたっぷりと投入。
甘みのあるスープに花椒が実によく合います。
これ、かなりいいかも。
最後にかやくがいっぱい残ります。
追い飯するにはいいかも、です。
醤油ベースの辛激タンメン、辛いだけじゃなく、辛味と甘味の調和がいい。
辛さを好みで増強すると、さらに旨辛です。
ごちそうさまでした。