昨年秋に、カミサンと義母、義従姉の4人で、能登を旅行しました。
能登というと、新幹線で金沢に行って、そこから車で・・・遠いなぁ。
と思っていたら、なんと輪島空港があって羽田からひとっ飛び。近かっ!
今回は、お年寄りと同行なので、のんびりとした旅行でした。
しかも観光地の写真を一切取らなかった。
なので、昼食だけの記事をアップします。
さて、和倉温泉に泊まって、輪島の朝市へ向かい、その後のランチタイム。
奥能登でのランチには「能登丼」がある!
能登丼とは・・・
【食 材】
奥能登産のコシヒカリ(米)を使用する
奥能登の水を使用する
メイン食材に地場でとれた旬の魚介類 、能登で育まれた肉類・野菜又は地元産の伝統保存食を使用する
【食 器】
能登産の器を使用する
能登産の箸を使用する
箸をお客にプレゼントする
【調 理】
健康、長寿、ヘルシーにこだわる。(塩分控えめ、動物性油を使わない、もしくは少量使用)
オリジナリティ(奥能登らしい、店独特のもの)あふれる丼。
奥能登地域内で調理し、提供する。
能登丼HP:http://www.okunoto-ishikawa.net/modules/donmap/
パンフレットがあります。
ということで・・・
【天然活魚】の看板が目印。「今新」さん。
「活魚」には、あまり惹かれないんだけど、【魚好き大歓迎!】のコピーがいいな。
平屋の長屋のような落ち着いた建物です。
店頭に【本日のおすすめ】の黒板。
刺身定食(5種盛り)1750円
海鮮丼(8種盛り)1750円
能登穴子丼(ふわっと天ぷら1本あげ)1500円
お店の左側は広い座敷。
右側にはこれまた長いカウンター席。
お婆ちゃんといっしょなので、椅子のカウンターに席をとりました。
「活魚」を看板に掲げるお店ですから、生簀に魚や貝がいます。
さて、メニューは・・・
刺身定食や刺身定食。サザエ造り定食、なんてのもある。
で、能登丼は・・・
能登海鮮丼と能登穴子丼。
先の能登丼HPでは、ここの能登丼は「穴子丼」となっていますが、「海鮮丼」が追加されています。
ということで、海鮮丼をオーダー。
◆能登海鮮丼
では、いただきます!(合掌)
お豆腐と海藻の吸い物。
磯の香りがする能登のアオサが入っています。
キュウリとイカゲソ(下足)の酢の物。
そして8種盛りの海鮮丼。
透明感のある活きのいいイカ。
活きの良いイカは歯応えがいい。
「柔らかい」はイカの誉め言葉じゃありませんよ。それは、活きが悪い。
白っぽいのは、タコの頭。
タコのアタマは、しっかりした歯触りで旨味が強いです。
大きなエビが、甘い。
カニー!ヽ(^◇^*)/
イクラ。これは能登産じゃないけどね。
ブリではなくカンパチ。
サーモンは、どこの産か不明。
生簀にもいるスズキ。
白菜の漬物は自家製ですね。
海鮮丼は、お刺身がいっぱいで、ボリュームもしっかりありました。
お土産に、輪島塗のお箸をいただけます。
料理を食べ終わって、裏口を見ると・・・
ウミネコの子ども。
エサをねだって来るようです。
というか、ご主人が残った魚をあげているんです。
喜んでエサを食べているウミネコの子。
大人のウミネコが来て、エサを横取りしたりします。
オイオイ、大人げないぞ。なんて言っても、通じない。
思わず可愛い様子を見ることができました。
さて、ごちそうさまでした。
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