圏央道牛久IC近くのフランス料理店でカミサンとランチしたときのこと。
つくばAEONから南西に1km位のところにあるお店です。
赤い屋根のログハウスが目印。
アカデミア幼稚園の門標の隣に「グルマン」の看板があります。
幼稚園の敷地内にあるレストラン。
【ワインとフランス家庭料理】を掲げるレストランです。
駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。
幼稚園の敷地内にあるレストランですけど、両者の関係はちょっとギクシャクしているようで、そのことは最後に。
さっきの赤い屋根のログハウスは、ショパンアカデミー。
1995年にポーランドにあるショパン音楽アカデミーからライセンスを取得した専門教育機関ですって。
⇒ショパンカデミーHP：https://www.o-museum.com/
その向かいにあるログハウス。
【安田記念講堂】の看板があるこのログハウスが「グルマン」さん。
「カフェ ド グルマン」の看板があります。
「グルマン」は、つくば市吾妻3丁目、いちょうの丘公園の北側に1978年に開店したレストラン。
2017年に当時の学長に請われて、筑波学院大学に学生食堂「カフェ・ド・グルマン」として移転しました。
ところが、大学の理事長が替わって経営方針を変更して店を追い出し、2019年7月に閉店。
筑波大生がクラウドファンディングで資金を募って、厨房施設等の改装費用を支援。
2019年12月に、ここに移転オープンしました。
吾妻にお店があった時代に、カミサンと伺ったことがあります。
店内は大きなフロアで高い天井。
中央には石造りの暖炉があります。
ランチメニューは４種類。
Ａランチ：白身魚のバター焼き ムース詰め、香味パン粉のせ
Ｂランチ：豚ヒレ肉のステーキ マッシュルーム入りマスタードソース
Ｃランチ：若鳥のオリーブ焼き しょうが風味ソース
和牛ハンバーグステーキ
スープ、サラダ、ライス/パン付で、ランチ800円、和牛ステーキ1000円というグッドプライス。
プラス200円でドリンクやサービスデザートがつけられます。
コースメニューも1600円からあります。
ドリンクにはジュース、コーヒー、紅茶。
牛久市澤田茶園の和紅茶（やぶきた種で作った紅茶）もあります。
さて、オーダーは・・・
とんちゃん「白身魚にしようかな？」
カミサン「わたしが魚にするから、あなたは肉料理にしたら？」
とんちゃん「うーん、豚と若鳥、どっちにしようかな・・・」
カミサン「昨日の夜、鶏食べたから、豚にしたら？」
とんちゃん「じゃ、そうする。」
ということで、ふたりのオーダー決定。
夫婦仲がいいのか、夫が尻に惹かれているのか・・・ま、どっちでもいっか！
テーブルにはカトラリーがセットされています。
まずは、ワイングラスに冷たいお水。
そしてスープが運ばれています。
おぉっと！フルポーションのスープ！
料金からカップスープを想像していたので、意外でした。
このスープからフランス料理店としての本気度を感じます。
おいしいポタージュです。
フレンチドレッシングがかかったサラダ。
◆白身魚のバター焼き
カミサンのオーダー。
魚にはムースが詰めてあって、魚の上に香味パン粉が載っている。
そして魚の周りのソースが旨そう！
カミサンはパンでいただきます。
バゲットとゴマの入ったフランスパン。
とんちゃんのライスに、分けてくれました。
まったりしたソースがライスに・・・うんまー！
◆豚ヒレ肉のステーキ
とんちゃんのオーダーです。
マスタードソースっていうから淡い黄色かと思ったら、デミグラスソースみたい。
肉は２切れあります。
肉は厚みがあって柔らかい。そしてジューシーで旨い。
だけど、このソース。
ソースが実にライスに合うんですわ。(*´▽｀*)
食事を終えると、サイフォンでコーヒーを淹れてくれます。
◆コーヒー
久しぶりにサイフォンコーヒー。
ミルクも砂糖も陶器のポットに入っている。
ミルクは本物の生ミルク。植物性のコーヒーメイトじゃありません。
◆あまおうのアイスクリーム
カミサンは、コーヒーを変更して、デザートに。
パティシエがつくるデザートじゃないから、見た目はシンプル（素朴）。
でもアイスは、イチゴの香りと味で溢れています。
最後にレストランと幼稚園との関係。
アカデミア幼稚園は安田秀司夫妻らが1977年に開設した音楽教育に力を入れた幼稚園。
しかし2018年、創業者の安田秀司が逝去。その後、安田夫人と新理事長との間に、幼稚園の運営を巡ってトラブルが起こっているようです。 レストランが入っている安田記念講堂とショパンアカデミーは妻が運営していて、それもトラブルの渦中にあるらしい。 詳しいことはわかりません。
利用者としてはレストランの運営が継続されることを願っています。
イオンで買い物したときには伺いたいレストランです。
ごちそうさまでした。
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