チョーひさしぶりに東京飲みの記事。
マンボウの時期じゃぁありませんよ。昨年末のことです。

とんちゃんの義母(カミサンのお母さん)は、100歳に手が届きそうなご高齢。とても元気なおばあちゃんで、お酒を飲んじゃったりします。
昨年末に、カミサンの従姉妹といっしょに4人でプチ忘年会をしました。
場所は四谷三丁目駅から近い荒木町


「車力門通り」という小路にある古民家


「とり酒場 わや」四谷三丁目店さんです。
鶏料理が美味しい居酒屋さん。
ここはカミサンの従姉妹の親戚の店なので、ときどき使わせていただいてます。

荒木町について。
新宿通りの北側、杉大門通り津の守坂の間にある荒木町は、江戸時代初期の1700年に美濃の高須藩(現在の岐阜県海津市付近)の藩主となった松平義行の上屋敷があったところ。ちなみに高須松平家は、幕末に京都守護職となった会津藩主・松平容保が生まれた家です。
荒木町界隈には義行の上屋敷に因んだ地名が今も残っています。「津の守坂」の名は、義行の官位・摂津守に由来します。「車力門通り」は、上屋敷裏門に通じていて、その門に御所車の文様があったので「車力門横丁」と呼ばれ、それが車力門通りに変わったそうです。
明治時代になって上屋敷の池や庭園が一般に開放されて景勝地となったため、その後、荒木町は花街となって賑わいました。花街はなくなりましたが、荒木町には今も飲食店が多くあります。