取手市にある四川料理店へランチに再訪しました。
中華料理「蜀味三国」さん。
「蜀味」とは蜀の味で、四川料理のこと。だからここは四川料理店。
なので今回は、四川料理の味を改めて確認したいと思ってやってきました。
3世紀の中国は三国時代。魏・蜀・呉の3国が分立していました。それらのうち劉備が建てた蜀は、現在の四川省、湖北省、そして雲南省の一部で、都の成都は、現在も四川省の省都。だから「蜀」は「四川」のこと、「蜀味」は「四川料理」のことなんです。
お店の前に広い駐車場があります。裏にはケーズデンキなどの広い駐車場もあります。
まずはランチメニューをご紹介します。
ランチメニューは税込700円。プラス100円(!)でラーメンが付きます。
麻婆豆腐、麻婆鶏、麻婆茄子があります。
ラーメンセットは800円。
名古屋メシの台湾ラーメンもあります。
定食メニューは880円。トップは麻婆豆腐です。
刀削麺もあります。
グランドメニューには四川料理が並んでます。
「本格四川料理」がいろいろ。
トップは四川麻婆豆腐。川味回鍋肉の「川味」は四川料理のことで、四川式回鍋肉。
四川の煮込み、水煮肉片、水煮牛片もある。
「水煮」は、唐辛子がいっぱい入った辛い油煮の料理です。
辣子鶏や麻辣香鍋もある。
上記以外のメニューは前回の記事をご覧ください。⇒ここは四川料理の中華店、だから回鍋肉ランチを四川風で 蜀味三国
このお店は四川料理専門店だから四川料理で攻めるべき!
なので前回は、ランチメニューの回鍋肉を辛くして!とオーダー。
四川料理で回鍋肉?と思われるかもしれません。
でも回鍋肉は元々は四川料理。メニューに四川式回鍋肉ってのがありましたよね。
で、食べた結果は・・・確かに辛かったけど、日本風の甜面醤で甘味があるアレンジも効いていました。
そこで今回は、ランチメニューではなく、グランドメニューから四川料理をチョイス。
水煮肉片にしたいけど、油が多くてカロリー高めだから避けよう。
ということで、辣子鶏にしました。
グランドメニューは単品なので、ご飯をつけて定食にします。
◆辣子鶏定食
辣子鶏にご飯とスープのセットです。
鶏のから揚げとともに唐辛子がいっぱい!
辣子鶏は、唐辛子を油で炒め、そこに唐揚を加えて炒める、という料理です。
唐辛子に加えて花椒などが入ったミックス香辛料を使っているようにみえます。
香辛料は、唐揚げに少しついているけど、つき方が少ないですよ。
唐揚げをスープにちょっとつけて湿らせ・・・
辛味調味料をたっぷりつけました。
こりゃ、ビビッドに辛い!花椒のシビレもある。
唐辛子の辛さは、炒めた油に移り、それが唐揚げにまとわりつく。だから唐辛子自体は食べなくてもいいそうです。
でも炒めた唐辛子をそのまま食べてもいいんです。
おや、意外に辛くないですよ。舌が辛さにマヒしているせいもありますね。
ライスは小ライスにしました。食いすぎ防止のためです。
でもやっぱりちょっと足りくなった。
食べ終わった後には、大量の唐辛子が残ります。
これ全部食べたら、どうなるだろうね。( ^∇^)
食べ終わって、お水で口の熱さを冷やします。
卓上にはラー油があって・・
唐辛子がいっぱい沈んでいますが、使う場面がなかったです。
ランチタイムにはドリンク1杯サービスです。
なので最後にアイスコーヒーをいただきました。
料金は辣子鶏880円と小ライス100円。
辛くて美味しかったです。でもミックス香辛料を使うのは想定外でした。
前回の記事で、ここは「本格四川料理店」だと評価したんですが、はてどうなんだろ?
今回は「本格」は保留して、「四川料理店」ってことにしておきます。
ごちそうさまでした。
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