ニセコアンヌプリスキー場のペンション村（ポテト共和国）にあるペンション 旅の宿「吟渓」さんの２泊目。
夕 食メニューは
| ・食前酒：一刻 ・たこの 辛子みそ漬け ・ゆり根とちくわのわさびマヨネーズあえ ・いかめし ・鵡川産本シシャモのバターソテー ・ヒレカツ ・ キャベツときゅうりの浅漬け ・たまごのみそ汁 ・レアーチーズケー |
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今 夜は、私たちの他にリピーターの客が２組（ご夫婦１組とオジサン１人）、それに昨夜からの男性１人（ここに宿泊は初めて）がいます。
みなさん呑平 だから、それに合わせた料理になっているみたいです。
食前酒は一刻（ひととき）
山 形県の六歌仙の「一刻（ひととき）純米」です。
甘酸っぱい発泡酒で、日本酒のシャンパンみたい。しかも本物のシャンパンと同じく、炭酸ガスの添加 じゃなくて瓶内での二次発酵による自然の発泡です。これはすごい。
たこの辛子みそ漬け（右）
ゆり根とちくわのわさびマヨネーズあえ（左）
タコもユリ根も北海道なじみの食材です。どっちも酒の肴にとっても 合うんです。
タコを辛子みそ、ゆり根はマヨネーズ和えって、こういう食べ方もあるかぁ、って感心してしまいます。
いかめし
北海道らしい料理です。薄味に煮てあって、中にゲソと餅米が入っているので、 けっこうおなかにたまります。次の魚料理が量的に少ないから、それを埋め合わせるかっこうになっています。
鵡川産本シシャモのバターソテー
本物のシシャモです！
本物のシシャモは北海道南部の太平洋岸の一部でしか獲れないんで す。いつもシシャモだと思って食べているのは、実はカラフトシシャモと呼ばれるカペリンという魚です。
今回も、どの料理もかなり北海道独特 の食材を使っています。
ヒレカツ
子どもを意識して 作ってくれた感じ。写真は撮り忘れ。
キャベツときゅうりの浅漬け
シ ンプルな漬物だけど、美味しく漬かっていました。
たまごのみそ汁
み そ汁に卵って、実家の母はときどき作ってましたが、これって北海道的かな？
レアー チーズケーキ
自家製です。
子どもが大好きなケーキです。うちの子どもは甘い物が苦手で、辛党なんです（将来が不 安？）。
私は甘い物が苦手ですけど、チーズケーキなら食べます。しかし今夜はこっそりと別のものをお願いしてみました。いつもあるわけではない、裏 メニューです。
何をお願いしたかは秘密。ここでは「呑平用のデザート」と呼ばれています。
今夜の日本酒です。
裏メ ニューが出てきたんで３杯飲んでしまいました。とっても美味しかったです。
１杯 目は、秋田県、秋田清酒の刈穂秋の精仕込み純米酒。
秋田清酒は出羽鶴の方が有名かもしれないけど、刈穂という銘 柄もあります。これは「秋の精」という秋田県の酒米100％の酒です。キレがいいお酒です。
２杯目は、北海 道、小林酒造の北の錦しぼりたて生原酒。冬季限定。
道産の酒造好適米「吟風」を使った本醸造です。
３杯目は、長野 県、天法酒造の天法純米吟醸。
香りとコクがあるお酒です。
天 法酒造は平成８年創業という非常に新しいかつ熱心な酒蔵のようです。
３日目の朝食。
サラダ、スクランブ ルエッグ、ウィンナー、ヨーグルト、パン、バターロールです。
今日のジャムはリンゴの ジャムです。
仁木町の山川農園でとれた無（減）農薬のリンゴからつくったジャムです。
農薬が少ないからこそ、皮ごとのジャムにしても安心 です。
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