鳥取空港から羽田へ向かいます。
「いか丼」というものがあります。
それを作り出した店が鳥取空港近くの賀露（かろ）港にある、というのでそこでお昼にしました。
旅館をやっている、山田屋です。
- 中国・四国
ここは、元祖いか丼があります。
上から見るとシロイカが載っています。周りに地元産のナガイモ。
小鉢には自家製の「イカの塩辛」と「イカのこうじ漬け」、親ガニ（メスガニ）の味噌汁がついてくる。
イカの載ったご飯の下には、ゴロ（ワタ）で絡めて照り焼きにしたゲソがある。
それがご飯・ゲソ・ご飯・ゲソと２層になって入っています。
これに自家製のタレをたっぷりかけて、混ぜて食べる。
とにかくゲソに絡めてあるゴロの味が抜群にいい。感動的なおいしさです。
小鉢で添えられている「イカの塩辛」「イカのこうじ漬け」も混ぜ合わせると。実に複雑な味になります。
想像を遙かに上回る美味しいどんぶりで、一気に食べてしまいました。
食べた後に思いましたが、イカ刺しはゴロの味に負け、刺身のおいしさがわからなくなります。
上に載ったイカ刺しを食べてから、全体を混ぜ合わせた方がいいのかもしれません。