真賀温泉に泊まった。
真賀温泉の看板がある。この階段を上った上に、湯元の真賀温泉館がある。
4つの旅館・ホテルがあったのだけど、今では真賀ホテルときじや旅館しか営業していない。
真賀温泉に泊まった。
真賀温泉の看板がある。この階段を上った上に、湯元の真賀温泉館がある。
4つの旅館・ホテルがあったのだけど、今では真賀ホテルときじや旅館しか営業していない。
今回泊まったのは真賀温泉の木地屋(きじや)旅館。
鄙びた宿で、おばあちゃんの女将さんが切り盛りしています。
ご主人は、何をされているのか。真賀温泉館の湯守をしているのかもしれない。
真賀温泉の他の旅館(といっても、現在は真賀ホテルしか営業していないが)の内湯は、真賀温泉館が源泉になっている。
けれど、ここ木地屋は別の源泉から引いている。
温泉館の下の崖から染み出している湯をご主人が発見したそうだ。
それを柵で囲って、そこからお湯を引いている。もちろん掛け流しだ。
ただし湯元が露天になっているので、雨が降ると濁ってしまう。
実際に、泊まった翌日に大雨が降ったら、浴槽のお湯がやや濁っていた。
さて、木地屋の食事は女将さん(おばあちゃん)の手製で、おいしいです。
しかも品数と量が多い。
もずく、蕎麦、自家製の漬け物がある。
鮎が1つの目玉。
刺身もついている。
煮物。
牛肉の鉄板焼きもある。この牛肉はけっこうウマイ。
でもってトンカツまである。ちょっとおかずが多すぎです。
朝です。
朝食の前に、部屋でお茶が出る。レモンのお茶です。意外にハイカラです。
主人は、小学校の先生をされていたみたいで、そのせいかな。
朝食です。白和えなんかもあって、どれも一手間かけたもの。
こういうのはとてもうれしい。
お茶請けに出されていたお菓子。
船をした容器の中に入っている羊羹です。「高瀬舟」と書かれた高瀬舟羊羹。
地元のお菓子屋、古見屋羊羹が作っているもの。
小豆と砂糖と寒天だけで出来た羊羹です。(それが当然ですが。)
高瀬舟は、室町時代に岡山県で使われ始め、江戸時代に全国に広まったらしい。
このお菓子は、岡山空港でも売っていて、なかなか有名なお菓子みたいです。
宿を出るときにはお土産をくれました。手ぬぐいとお茶です。
これは木地屋の手ぬぐい。なんと真っ赤なのです。
こっちは傘。これも真っ赤です。
■木地屋
岡山県真庭市仲間175
0867-62-2811
HP:http://kijiya.ryokan.biz/
http://yubara.net/
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