福岡県大川市の料亭・旅館三川屋さんに泊っています。
旅館の近くに温泉があります。割引券を買えるので、温泉に入りましょう。
筑後川にかかる大川橋の近くにある大川昇開橋温泉です。
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国指定重要文化財の「筑後川昇開橋」というのがあって、そのすぐ脇に温泉があるんです。船が通る時に鉄橋が上下するという橋です。
鉄道用に作られた橋ですけど、残念ながら今は廃線。でも橋だけは現在も動態保存されているんです。
この橋の説明はここを見てください。
でかい建物です。
こういうところの温泉は期待できないんだよなぁ・・
でもここは違うんです。なんと源泉掛け流し。
ちょっと信じられない温施設です。
いかにもという入口を入ります。
下足はコインロッカー式で、100円を払いますけど、後で返金されます。
脱衣所もコインロッカー式で10円（！）です。これはお金が戻りません。
さて、温泉成分ですが。
源泉温度は72度。
pHは7.5で、少しアルカリ性です。
泉質は、ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉。
要するに食塩と重曹（炭酸水素ナトリウム）が主成分の温泉ってわけで、「含重曹ｰ食塩泉」という方がわかりやすいなぁ。
低張性。弱アルカリ泉です。
食塩泉だからお湯がしょっぱい。
そして重曹泉だから、お肌ツルツル。美人湯系です。
しかも源泉掛け流し。
露天風呂もあって、近代的だけど実に気持ちのいい温泉です。
こういう施設をつくってくれてありたがいです。
この温泉は浴室が西向きで、夕方に入ると夕日が見えます。
しかも昇開橋がよく見える。
景色がいいのもここのウリだな。