先日西新橋の「味覚」で頂天石鍋麻婆豆腐をいっしょにいただいたH女、O女を連れて、虎ノ門の四川料理のお店に向かいました。
「天然居」さん。
四川料理を銘打っているお店ですが、本来は洛陽水席料理のお店のようです。
前回は汁なし担々麺をいただきましたけど、今回は麻婆豆腐にしよう。
その様子はここ→http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-04-11
お店に到着すると、以前はチャイナ服みたいな黒い制服だった店長が、普通の軽装で迎えてくれました。
ちょっと期待していただけに残念です。(笑)
メニューは以前と変わっていないようです。
H女は刀削麺の普通辛、O女は担々麺の普通辛、私は麻婆豆腐の激辛をオーダー。
刀削麺をオーダーしたお客にはエプロンが勧められます。
刀削麺はラーメンと違って、汁が跳ねるからね。
オーダーを取ると中華ドレッシングがかかったレタスのサラダをテーブルに並べてくれます。
それと白い飲み物。ココナッツミルクドリンクです。
冷たくて甘くて、美味しい。
でも、ここで飲んじゃダメ!
辛い料理をいただいた後に取っておきましょう。
麻婆豆腐激辛。
大きなお皿に油がいっぱい浮かんで、いまにもお皿から溢れそうです。
油たっぷりの真っ赤な肉味噌の中に四角い豆腐が浮かび上がっています。
サイコロ型に切られた豆腐が、その形状を崩さないまま、お皿に盛られています。
その周りには、茶色い肉、赤い唐辛子、黒い花椒と豆豉がいっぱい。
唐辛子の辛さ(辣味)はわたしにはさほどでなく、舌がビリビリと痺れてきます。
この花椒の痺れ(麻味)の強さがこのお店の特徴です。
豆チが効いて、旨味も強い。
小振りの丼に入ったライスはお替わり自由です。
熱々の麻婆豆腐をご飯に乗せていただく、中国流でしょう。
麻辣の餡が染み込んだご飯がこれまた、うんまい。
スープはワカメの入った定番の卵スープ。
杏仁豆腐にはクコの実じゃなくって、マンゴーが乗っています。
完食。お皿に油がたっぷりと残りました。
刀削麺の普通辛。
辛さはさほどではないけど、痺れが強いって。
麻婆豆腐と同じく、辣味よりも麻味が強いんですね。
担々麺。
赤い色が際だっています。ラー油が多いんでしょうか?
理由はちょっと分かりませんでした。
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