広島県の奥にある庄原市に泊まりました。
夜はホテルの近くにある居酒屋に向かいました。
白壁の一軒屋。
「くいもの処 こと志」さんです。
広島県の奥にある庄原市に泊まりました。
夜はホテルの近くにある居酒屋に向かいました。
白壁の一軒屋。
「くいもの処 こと志」さんです。
店内はL字のカウンター。
厨房には老夫婦と息子さんが働いています。
まずは生ビールをオーダー。
3品盛りの突き出しが出てきました。
手前から、マヨネーズで和えたマカロニサラダ、野菜タップリの餡がかかった厚揚げ、鶏皮とキュウリのポン酢です。
カウンターの上にメニュー表が置かれています。
「本日のおすすめメニュー」がいろいろ。
海産物が色々と並んでいます。北海道発のラーメンサラダもある!
しかし、ここはやはり、ご当地の名物でしょう。
広島県の山間部の名物料理は「ワニ」です。
因幡の白ウサギに出てくるあのワニです。
何のことかわかりますか?
実は「サメ」のことを「ワニ」と呼んでいるんです。
そのサメが日本海側から運ばれて、この地で昔から食べられていたんです。
サメは代謝の機構が悪くて、サメの肉にはアンモニアが含まれているんです。
そのおかげで肉の腐敗が防がれて、生のまま長期貯蔵ができた。
山間部でも生の肉を食べることができる、重宝が食料だったんです。
ということで「わにフライ」をオーダーしました。
Hさんは、おこぜの唐揚げ。
ワニのフライ。
見た目はヒレカツ風です。
とんかつソース、ケチャップ、タルタルソースが付いてきます。
ワニのフライは淡白で、カジキマグロをさらに淡白にした感じです。
揚げたてのアツアツで、美味しいですよ。
ゲテモノではまったくありません。
オコゼの唐揚げも上手に揚がっています。
定番メニューもいろいろあります。
「とんぺい焼き」580円と「庄原タンパクさんの焼き厚揚げ」350円をオーダー。
とんぺい焼きは初めて食べるかな。
オムレツみたいな玉子焼きにソースとマヨネーズがかかっています。
庄原タンパクさんの焼き厚揚げ。
カツ節と九条ネギがたっぷりかかっている。
絹ごし風の柔らかい厚揚げで、味は・・・普通に厚揚げです。(笑)
アルコールは生ビールの後で、燗酒をいただいて、それから焼酎のお湯割りをいただきました。
ごちそうさまでした。