福岡市での夜のこと。
大人数での１次会のあと、Ｙさんを２次会に誘いました。
ホルモン串で有名な店に行かない？ってね。
かなりディープなお店みたいだよ。
Ｙさん、ノリノリで同行してくれました。
しかしお店がどこにあるか、ずいぶんと迷ちゃった。
やっと見つけた目印の行灯と提灯。
でも灯っていない。
お休みなのかな？
その奥にお店があるようです。
- 九州・沖縄
「もつ鍋」の提灯が下がっています。
あれ？もつ鍋のお店だっけ？
でもいいんです。
突き当たりに「此乃美」の看板があります。
間違いなくこのお店だぁ・・・って妙な安堵です。
通路をさらに左に行くとお店なのね・・・。
お店の入口はガラスのドアです。
ガラス越しに見える店内は、あれぇ！オシャレー！
なんか想像していたお店と雰囲気違うぞ。
店内は、カフェバーのようなオシャレな空間なんですよ。
カウンターやスツール、テーブルや丸椅子は木製で、落ち着いた雰囲気です。
なんだか想像していたのとかなり違います。
このお店は、カウンターでホルモン串が煮込まれているんです。
だからカウンターに座るのがベストなんですが・・・。
でもカウンターはアベックがいっぱい（羨ましぃ～！）
気を使ってテーブル席に座りました。
このお店はカウンターだけかと想像していたんですけど・・
そうじゃなくってテーブル席もあって、けっこう広いんです。
２次会だからビールはパスして・・・黒霧島をボトルで入れました。
テーブルに一味と柚子胡椒が置かれます。
柚子胡椒、好きですよ。いいですね、
小葱（博多万能ねぎ？）がたっぷり入った器も置かれます。
料理のメニューはシンプルです。
串ホルモン１本200円が、ここのウリの逸品です。
このお店は突き出しはないみたい。
最初のオーダーは酢モツ。
スタートは、やはりこれですね。
ボンジリ焼き680円。
どんな料理かと思ったら、なんと焼かれたボンジリが熱い鉄板の上でジュージュー言っています。
いい感じに焼けているボンジリ。
口の中に脂肪とコラーゲンが、ジュワーっと広がって、とんでもなく旨いです。
串ホルモン200円。
まずは１本、注文してみました。
１本の串に、４種類のホルモンが刺さって、それがスープで煮られている。
大腸、小腸、ガツ、ハチノスみたいです。
これがムチャクチャ旨い。
煮られたホルモンが適度に柔らかい。
しかし脂肪とコラーゲンはしっかり残っている。
それが、薄味の塩気を合わさって、噛みしめるとやや甘みを感じる。
１本200円というのは、ホルモンとしてはかなり高いですけど、
高いだけの価値はある。
カウンターで煮られている串ホルモンの様子を写真に撮らせてもらいました。
わっ！ 座敷わらし！
じゃなくって、眼鏡をかけた店主でした。
かなり出たがりのようです（笑）
串ホルモンは実にうんまいので、追加しました。
これ、塩ホルモンです。
一味と柚子胡椒をつけていただきました。
実に美味しいホルモンをいただけました。
〆にソーメンをいただくのを忘れてしまったのだけが残念です。
ごちそうさまでした。
食べログ： 此乃美 舞鶴本店