陸中国立公園のリアス式海岸の断崖を眺望しました。
今回泊まったところは、陸中海岸国立公園の名勝北山崎にある民宿。
夕方、まだ明るいうちに宿につくと、ご主人が出ていらっしゃって、北山崎観光の仕方を指南してくれました。
北山崎は、霧がかかりやすいから、せっかく展望台に行っても観られないことがある。
今日はちょうど霧がかかってないので、夕食前に第一展望台まで行って、観てきた方がいいですよ。
でも第2展望台までは遠いから、明日の朝、もし天気が良ければ行って観るといいです、と。
ということで、部屋に荷物を置いて、北山崎観光にでかけました。
ここは陸中海岸国立公園の北山崎園地です。
展望台は第1から第3まであるようです。
あれが第1展望台ですね。
どれどれ・・。
ぉぉぉおおお!
これはなかなかすごい!
高さ200mの断崖、そして奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟。
そういうダイナミックな海岸線が約8kmも続いているそうです。
案内板の写真と同じですね。(当たり前!)
「鵜の巣断崖」はかすんでいます。
すごい眺望だなこりゃ、なんて感動しながら、宿へ戻りました。
翌朝、朝食後に、ふたたび展望台へ向かいました。
ぉお、今朝もいい眺めですぞ。
では第2展望台まで行ってみましょうか。
第2展望台までは、距離にして200m、363段の階段があるんですって。
大丈夫かな・・。ちょっと不安に思いながら、階段を降りていきました。
ダウンだけかと思ったら、アップの階段もあって、なかなか大変。
あと155段、半分は来たのね。
さらに階段を下り・・
おっ!なんか見えてきたよ。
第2展望台です。
ぉぉぉおおおお!
ここからの眺めは、断崖がさらに迫ってくる感じです。
ここはミサゴの営巣地でもあるそうです。
しばらく断崖を眺めてから、また階段を戻ります。
戻りの方が距離が短いように感じるから不思議です。
さっき霞んで見えた「鵜の巣断崖」というところにも立ち寄りました。
細い道を車でかなり走った先に、展望台への駐車場があります。
展望台はこの先のようです。
すぐかと思ったら、これがまた、展望台までけっこう歩くんですわ。
やっとこさ展望台です。
鵜の巣断崖展望所。
ほぉぉぉぉ!これはまた、なかなか美しい断崖です。
北山崎とはまた違った、柔らかな感じの眺望です。
高さ200mの断崖が5列に連なっていて、「巨大な屏風」のようだと評されているんだってさ。
崖の中腹にウミウの巣があるのが「鵜の巣断崖」の名の由来だそうです。
駐車場まで戻って、ちょっとトイレ・タイム。
「鵜の巣断崖さわやかトイレ」だって。
名前のとおり、きれいで爽やかなトイレでした。(笑)