巨漢のKさんと松戸で飲むことに。
松戸駅東口はすっかり再開発されていますけど、再開発からすっかり置いてけぼりになっている一角があって、そこにはゾクゾクするような空間が広がっています。
その一角(まさに角)に堂々と建っているお店「上州屋」さん。
「ホッピー」と張り出されているところがとんちゃんの気持ちをさらにひきつけます。
巨漢のKさんと松戸で飲むことに。
松戸駅東口はすっかり再開発されていますけど、再開発からすっかり置いてけぼりになっている一角があって、そこにはゾクゾクするような空間が広がっています。
その一角(まさに角)に堂々と建っているお店「上州屋」さん。
「ホッピー」と張り出されているところがとんちゃんの気持ちをさらにひきつけます。
店内はカウンターとテーブル席でほぼ満席。
カウンターの端にちょうど2人分の空きがあったので、なんとか入り込むことができました。
お店では老夫婦と若い息子さんが働いています。
「ホッピー2つお願いします!」とおにいさんにオーダー。
◆ホッピー
今夜はホッピーからスタートです。
プリン体予防にはこれがいいでしょう。
◆お通し
お通しは小さな冷奴。
メニューはカウンターの越の壁にかかった黒板に書いてあります。
一番端が「〆さば焼」。いや焼いてないのがいいぞ。
と、お兄さんに「〆サバ」をオーダー。
別の黒板。
そしてこちらのホワイトボードにも。
◆〆サバ
想像通りの浅締めの〆サバが450円。臭みがなくて新鮮で、エッジの立った〆サバです。
こういうのが出てくるってことは、料理に期待が出来ますよ。o(*^▽^*)o
◆モツ煮込み
串やきの店ですから、躊躇せずにもつ煮込みですよね。たっぷり入って400円。
モツはシロ、味は味噌仕立てです。
七味唐辛子をたっぷりかけていただきましょう。
プリプリだったろうモツが、トロトロに柔らかくなっています。
これまた絶品です。
串物をいくつかオーダーしましょう。
焼鳥中心にもつ焼きもあります。
ここの串は1本100円と安く、しかも「2本から」なんていうシバリがありません。
そういうフリーなところもいいですね。
ちょうど近くを通りかかった老主人に、かしらとつくねのオーダーを伝えました。
さてそれから。15分ほどしても料理が出てきません。
この間、店の様子を見ていると、料理は若主人が担当、串の焼き方は女将が担当で、わたしたちがオーダーした老主人は飲み物を作ったりしています。
そして常連客は焼き物は女将に、それ以外は若主人にオーダーしています。
むむっ!これは・・・。とんちゃんたちはこの店のルールを無視してオーダーしたようです。
改めて、若主人にオーダーを伝えました。
◆かしら
とんちゃんはかしらが好きです。
七味をたっぷりかけて。
かしらは肉の旨みがあって、歯ごたえもあって、だからすきなんですん。
焼き上がりの状態もちょうど火が通ったところで、実にいい。
◆つくね
巨漢のKさんはつくねが大好きだ、っていうんでオーダーしました。
ツブツブのない、しっかりミンチされたつくねで、柔らかい。
「これ、おいしいですね!」とKさん。
「でもKさんは、たいていのものに美味しい!って言ってるからなぁ。」
つくね大好き人間の巨漢のKさんは、つくねの味についてだけはかなり五月蝿んだって。
そのKさんをして、ここのつくねは非常にハイレベルなんだそうです。
◆豚ばらトマト
他のお客さんがオーダーしているのを聞いて、串物メニューを見るも載っていない。
もしや裏メニューか?w(*゚o゚*)w
いえいえ、黒板にあることを発見しました。
すっごく旨そうだったんで真似してオーダーしました。
ミニトマトを豚ばら肉で包んで焼いたもの。
焦げて香ばしい豚肉をかむと中からアツアツのトマトのジュースが吹き出る、という火傷注意報発令の串。
これがムチャウマ!o(>▽<)o
◆なんこつつくね
こっちは軟骨が入っていてコリコリとした歯ごたえがある。
とんちゃんはこういう方が好きなんです。
◆コマイ焼き
すごく珍しいのでオーダーしました。
カンカイ(寒海)とも呼ばれるコマイ(氷下魚)は、北海道産のタラの一種で、たいていは乾物にしたものが売られている。乾物はそのまま、あるいは炙って食べる。
しかし最も旨いのは、一夜干しにしたコマイを焼いて食べること。
コマイ「焼き」と書いてあれば、間違いなくそれです。
独特の香りがして、それがいいんです。
◆いぶりがっこ
とんちゃんこれ、大好きなんです。
沢庵を燻製にした秋田の名産。スモーキーな臭せ者です。
とても気に入りました。
機会があればまた立ち寄りたいです。
ごちそうさまでした。