以前から気になっていたお店にランチに行ってみました。
国道６号線から分岐した道路にある一軒屋。
「喰らい処 りゅうび」さん。
「りゅうび」とは変わった店名です。
入り口の扉にポスターがいっぱいある。
【店主が”劉備”や”だがく”で提供していたオリジナルメニュー（ラーメンやつけ麺）の中で、材料のある限りお作りしたいと考えております。】
阿見町にあった「劉備」、下妻市「だがく」のことのようです。
「りゅうび」とはもちろん三国時代の蜀の皇帝「劉備」のことね。
「かまたまつけ麺（カルボナーラ）」、「レッドクリフ」なるメニューがあるようです。
【木曜日と雨の日は替え玉（一玉）無料】。
木曜日が雨の場合は、替え玉無制限無料だって！
実はこの日は雨が降っていたんですけど、このポスターを見落としてたんです。（写真は撮ったけど。）
お店の人も教えてくれなかった・・・
店内はカウンター席と座敷、テーブル席が１つあります。
厨房ではやや年配の男性（ご主人？）、そしてフロア係りは若いおにいさんです。
席に着くと、おしぼりとジョッキ入りの焼酎水割りが出てきます。
いやぁ、こりゃ昼間っから気が利いたサービスじゃないですか！(◎_◎;)
車の運転があるけど、こっそり飲んじゃえばいいよね。
クピクピ・・・いい感じだ。(^^)
ってのはウソ。お冷がビールジョッキに入っているだけ。
しかしジョッキがあると、やっぱ、泡の出るのが欲しくなります。(*^^*)
ランチメニューはラーメンとつけ麺が基本です。
ラーメンは、ネギ塩500円、ピリ辛ネギみそ650円、みそ720円。
とんこつしょうゆ６５０円、魚介とんこつしょうゆ720円、あっさりしょうゆ720円。
つけ麺は、つけ麺720円、草々つけ麺880円、辛口担々つめ麺750円。
草々つけ麺は、つけ麺にゆで野菜がついたものだそうです。
麺量は、中盛りプラス100円、大盛りプラス150円。
定食も２種類だけある。
レッドクリフラーメン。
おぉ、あった、これがさっき店頭にあったレッドクリフか。
激辛ラーメンみたいです。
おつまみメニューもあって、夜は居酒屋営業になるようです。
さてラーメンにしようか、つけ麺にしようか・・・。
つけ麺の方が、麺の量がきっと多いだろうな・・・と思って、つけ麺にしてみました。
テーブルの上に、おろしニンニク、ラー油の絞りかす、マヨネーズがある。
おろしニンニク、ラー油の絞りかすってのは分かるけど、マヨネーズは・・・ナニ？
◆つけ麺
つけ汁は柚子のいい香りがして、その後に魚介の香りがしてきます。
つけ汁の温度は、熱々じゃない。
少し粘度があって、メンマ、チャーシュー、味卵、ネギが入っている。
麺は角切りの太麺で少し縮れがある。
汁をつけていただくと、モチっとした食感。
汁が熱々じゃないせいか、麺は冷や冷やじゃない。
麺を丼からすくって食べていると・・・丼の底にザルがある。
丼の底のザルは、麺の水切りにいいのかも。 （食べ終えたときの写真）
食べの進捗状況とお腹の感じは・・・どうも足りないみたい。
麺の量が思ったより少ない感じ。麺の量は250g程度だろうか？
なので、小ライスを追加オーダー。
◆小ライス
つけ汁の中に入っている味卵。
食べてみると熱くはない。中は半熟状態で、塩気が強い。
これはご飯のおかずに合いますよ。
チャーシューはバラ肉の厚切りで、トロトロ状態。
これは絶対にご飯に合う。(*^^*)
メンマは軽い塩気。
「の」の字のナルトが入っているのが古風です。
割りスープは、つけ麺といっしょにポットに入って出されます。
白濁した割りスープは熱々で火傷しそう。
すすってみると・・・おや？・・・味がない？
これ、麺の茹で汁じゃないでしょうか？
その割りスープを入れると、つけ汁の温度が上がって、魚介と柚子の汁の香りが強くなる。
つけ麺ってガッツリ食べるものって思っていたら、ここのは少し違っています。
中盛りや大盛りにするか、ご飯やミニチャーシュー丼をオーダーするのがいいかも。
ごちそうさまでした。