お店に入ってすぐ右に券売機。
できれば席に座ってじっくり考えたい。とくに初訪の場合にはメニューの選択に時間がかかるから、券売機は苦手です。
左上のデカボタンは、濃厚塩そば、濃厚しょうゆそばが730円、黄金塩そば、淡麗醤油そばが700円。
こってり「濃厚」とあっさり「淡麗」の塩・醤油があるってことのようです。
もちろんお店のウリは、濃厚の方なんでしょう。
つけそばもあります。
麺大盛りは100円ですけど、平日のランチタイムは【麺の大盛り無料サービス】です。
【国産小麦100%使用】の麺ですって。
餃子は250円、みそ餃子280円。
Aセット220円はライス+餃子、Bセット350円はチャーシュー丼+餃子。
券売機の上には料理の写真が掲げられています。
カミサンはアッサリ系で塩味好きなので、「黄金塩」に決定。
ならば、とんちゃんは濃厚塩で行きましょう。
で、Bセットもオーダーしようかな?いや多いな・・・餃子だけにしましょう。
店内は右に厨房前のカウンター席8席ほど、左にテーブル席が3卓。
ちょうどテーブル席の客が立ったので、入れ替わりに席に着けました。
厨房の方々は皆、黒の服装で統一。こういう感じがラーメン店ではすっかり定着してきましたね。
働いているのは若い店主と女性が2人。ご主人は黙々と働いています。
テーブル上にはレンゲや餃子用の醤油皿、水に箱ティッシュが置かれています。
◆黄金塩そば
油が浮かんだスープは透明な薄い黄色。確かに「黄金」です。
トッピングは、丼の脇に焼き海苔が立ち、丼には大きな肩ロースチャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、そして中央に白髪ネギ。
さらにネギのトップには柚子が置かれています。
チャーシューは、縁の色は濃いけれど、チャーシュー自体は淡い色。
スープは、しっかりした鶏ベースのコクがある和風出汁です。そこに柚子の香りが芳ばしい。
うん、これ旨いです。
名刺の裏に薀蓄が書かれています。
【清湯スープ:和風だしに羅臼昆布、九十九里産煮干しを始め3種類の節系と国産鶏ガラを数時間弱火で炊き出し、数種類の地場野菜で甘みを封印した自慢のスープです。】
【こだわり麺:厳選した特選小麦を使用し、清湯スープには喉越し豊かな多加水麺を使用】です。
◆濃厚塩そば
こちらは白濁したクリーミーなスープ。表面には黒いマー油が回しかけられている。
トッピングは、丼の脇に立った焼き海苔、メンマ、中央に白髪ネギとトップの柚子。
チャーシューは見えません。
ホウレンソウではなく、黄色と赤のパプリカ、緑のブロッコリーがトッピング。
彩り良く、オシャレですね。
黒いツブツブがあって、これはマー油の揚ニンニクですね。
トロリと濃厚な鶏白湯スープ、コラーゲンがたっぷりと乳化している。
さっきの説明では【濃厚スープ:産鶏ガラとモミジをふんだんに使用し、強火で長時間ガンガン炊き上げたコラーゲンたっぷりの鶏白湯スープです。】
塩気がやや強目です。
麺はストレートの細麺は硬めにゆでられています。
濃厚スープに意外にも細麺ですけど、スープが絡まって旨い。
さっきの説明では 【こだわり麺:厳選した特選小麦を使用し、濃厚スープには小麦の風味が豊かに感じられる低加水麺を使用しています】
低加水なので、国産小麦粉の味と香りを強く感じますし、表面がザラついていてスープを吸収しやすい。
ただし伸びやすいから気をつけましょう。
ネギの下にいた肩ロースチャーシューは、分厚い。
しっかり味が浸みていて旨いです。
麺の量が少なめなので、ライスをオーダーして、このチャーシューや濃厚スープをおかずにご飯をいただいた方がいいみたい。
◆餃子
1人前は5個。
白コショウで・・・
酢コショウのタレにします。
餃子はニンニク少なめ、そしてジューシー。
よくわかんないんですけど味がついていて、旨いんです。
カミサンともども気に入りました。
担担麺が旨い「百香亭」と味噌ラーメンの「ラーメン漢」、そしてここを合わせて「ラーメン・トライアングル」が誕生。
楽しみがまた増えました。
ごちそうさまでした。
関連ランキング:ラーメン | 牛久駅、佐貫駅