ワンコインでスピードかつ丼 紅とん@虎ノ門2丁目 [ 東京ランチ]
「紅とん」というやきとん屋さんが、昼だけ「十割そば」のお店になっていました。
カツオ香る汁の蕎麦 十割そば:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-06-11
でも十割蕎麦は閉店してしまって・・・
替わって「かつ丼専門店」になったようです。
しかも【かつ丼500円】。ワンコインのカツ丼です。
お店に入ってすぐ右と奥に券売機があります。
メニューは、かつ丼500円、大盛り600円、【かつ2倍、ごはん増量!】のかつ丼ダブル800円。
「かつ」は、「ロースかつ」でも「ヒレかつ」でもない、ただの「かつ」だってことをチェック。
サイドメニューには、キャベツサラダ、マカロニ、浅漬白菜、もやしナムル100円です。
デフォルトの「かつ丼」を買って奥へ。
店の一番奥のカウンターで食券を渡すと、調理が始まります。
普通のカツ丼の作り方は・・・鍋の汁でタマネギを煮て火を通し、トンカツを入れ溶き卵を回し入れて煮て、丼のご飯にかける、というもの。
だからタマネギと卵が煮える分の時間がかかるはず、と思っていたんです。
でもここは違うんです。
厨房での作業は、鍋の汁にタマネギと玉子を入れて煮る。
タマネギはすでに火が通っているようです。
丼にご飯を盛り、なんとトンカツを載せる!w(*゚o゚*)w
その上に鍋で煮たタマネギの玉子とじをかけて、ハイ、出来上がり!
玉子が煮える時間だけで調理完了です。
【みそ汁、お新香はセルフサービスです】なのね。
みそ汁、お新香をセルフでいただきます。
「かつ丼のタレ」もあります。
◆かつ丼並盛
味噌汁はワカメのみそ汁。
セルフなので、ワカメをたっぷり入れて、ネギも散らしましょう。おかわりもOKです。
メインのカツ丼。トッピングは小ネギ。
作り方が普通とは違うから、トンカツが卵とじタマネギの下敷きになっていて、見えない。
表面のタマネギや玉子はしっかりあって、問題ない感じ。
卵の下から取り出したカツは、厚くはない。
玉子で煮ていないから、カツの衣にサックリ感がすこしある。
肉は成型肉ですね。
だから「ロースかつ」でも「ヒレかつ」でもない「かつ」なんです。
「とんかつ」でないから、豚でさえないかもしれません。
ご飯も十分あります。
ダシは甘さ控えめで、あっさりした味です。
汁ダクではないので、つゆ不足感のあるときは「かつ丼のタレ」をかけましょう。
スプーンでいただくカツ丼。
漬物はキュウリの柴漬け。
肉が成型肉であることに文句を言わなければ、問題ないように思います。
ワンコインでこの程度のカツ丼なら文句はないか?
調理時間が短く、食べる時間も短い。おいそが氏にはうれしいかも。
しかし普通の肉か、成形肉かはきちんと表示して欲しい。
ごちそうさまでした。
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