入口正面にカウンター席があって、その奥に通路を挟んで厨房。
厨房係りの男性もフロア係りの女性も、みなさん「珍來」の紙帽子をかぶっています。
店内はかなり広く、これは店舗左側の様子。
左の窓際に座敷席、右にテーブル席、そして黄色い壁の裏側にもテーブル席の大きな部屋があります。
どこでもどうぞ、っていうんで座敷に上がりました。
座布団には「珍来」のロゴマークがしっかりついています。
お冷とお替わり用のポット。
サービスです、と小さなゆで卵。
珍來総本店草加店でもこれがありましたから、直営店共通のサービスみたいです。
でもおしぼりサービスはありません。言うともらえるでしょう。
さて、オーダーは即決。
「ラーメンと餃子!」
珍来めぐりでのオーダーはこれに統一しているんです。
メニューは珍來総本店統一のもの。
【らーめんは人の心をあったかくする】と表紙に書かれたメニュー。(これは珍來草加東口店の写真を借用)
珍来の歴史も書いてあります。
醤油、味噌、塩のラーメン、辛味と「こってり」があります。
餃子は350円、炒飯は600円。一品料理、定食もいろいろあります。
店長オススメメニューや季節限定メニューもあります。
【珍來の王道「しょう油ラーメン」】と店長さんが語っています。
◆餃子
最初に餃子が出てきました。
珍來らしい大きな餃子です。(*^▽^*)
珍來の餃子は、味付けをほとんどしていないので、普通に酢醤油でいただくのがグッド。
大きな餃子を辣油たっぷりの酢醤油でいただきます。
野菜中心の餡がたくさん入っていて、ニンニクが適度に効いていて、うまいです。
◆ラーメン
やや遅れてラーメンが登場。
ロクロ目のような模様のある六兵衛丼に入ったラーメン。
醤油のいい香りがするスープにチャーシュー、メンマ、ネギというシンプルなトッピング。
この形が珍来オリジナルなんでしょう。
スープの表面に油が浮いている。
この店のラーメンは、珍來としては油が多いみたい。
ゆで卵をスープに入れて、いざ、実食です。
油が浮かんだスープは、鶏ガラ、豚骨に加えて野菜の出汁が効いた感じで甘くまろやかな味です。
化調はほとんど感じません。本来の出汁で勝負ですね。
やや濃い目の味です。
麺は太い角麺で、縮れがあります。
太くてシコシコしていて、旨いです。
太い麺にやや濃い目のスープなので、相性がいいようです。
チャーシューは薄い肩ロース。
肉の味が分かる程度にやや濃い目に味付けられています。
メンマは濃い色をしていて、味も濃いめ。
白飯のおかずにいい感じです。σ(゚ー^*)
食べ終わってティッシュを探したけど、テーブルの上にないんですよ。
そしたらなんと、テーブルの下においてありました。しかも紙ケースなしのエコパック。
シンプルな東京ラーメン。
スープやトッピングの味がやや濃い目、麺が太くてシコシコというのが珍來のラーメンなんですね。
ごちそうさまでした。(合掌)
さて、この店が他の珍来と違っているところをご紹介。
「手打らーめん」の大きな看板の下に「珍來製麺直売所」の看板。
このお店の厨房脇には麺の直売所があるんです。
ラーメンの麺とスープ、焼売、餃子の皮が売られています。
ラーメンの麺は、並麺と珍来麺の2種類があって、並麺は丸い中太麺。1個70円。
珍来麺は、このお店で食べた太い角麺。こっちは1個100円。
珍來各店の中で、麺を販売しているのはここだけです。
その理由は、実はここには製麺所があるんです。
ここから先は明日の記事に・・・
関連ランキング:ラーメン | 吉川美南駅、新三郷駅、吉川駅