岩手県大船渡市でランチしたときのこと。
記事をアップし忘れていました。f(^^;)
大船渡市には新しい魚市場が完成していました。
老朽化した旧魚市場に代わって、新たな市場が2009年3月に着工したのですが、2011年3月11日の東日本大震災の津波で被災し工事が中断。
古い市場も3.11で被災して、地盤沈下などの被害を受けながらも5月に再開して営業していました。
その後、新市場の工事が再開され、2014年4月30日に新市場が営業を始めました。
この新魚市場については、明日の記事でご紹介します。
そこに「レストラン海」があるんですけど、この日は定休日。
その近く、旧市場前にある食堂が今回の目的地です。
「丸清食堂」さん。
テーブル席が９つあって、以外に広いお店です。
平成18年に撮影した写真が掲げられていました。
海に近いここも3.11の津波に被災して、いまはこうして新店舗で営業を再開されています。
木札に掲げれたメニュー。食堂らしくいろいろある。
でも「海鮮丼」なんていう、観光客向けのメニューはない。
市場関係者が普段使いしている、まさに大衆食堂です。
こういう食堂がいいんですよ。(^∇^)
「刺身特価」はあるけど、刺身定食も焼き魚定食もない。
そうなんだよね、美味しい魚を食べている人たちが使う食堂だからね。
「今日の日替わりは、カレイの煮付けだよ。」とご主人。
ぉぉおお！そう来ましたか！
日替わり定食はしっかり魚なんですね。
「日替わりお願いします。」
お茶やコーヒーをセルフでいただけます。
おや、NHK「こころ旅」の手ぬぐいが飾ってある。
火野正平さんがここに来たのかな？
「おさしみごちそうさん ひのしょうへい」のサインがあります。
2013年10月16日、ここでサンマの刺身をおかずに食事をしたようです。
こころ旅・こぼれ話ブログ： http://www.nhk.or.jp/kokorotabi-blog/400/170016.html#more
◆日替り定食
ぉぉぉおおお！こいつはすごい！w(*ﾟoﾟ*)w
アラ汁ですよ。
魚の頭がゴロンと入っている。
刺身だ！＼(＾▽＾)／
サンマとマグロの中オチだよ。
無造作に皿に盛られた刺身ですけど、旨そう。
このサンマの刺身が旨いのよ。(^○^)
カレイの煮つけ。
活きのいいカレイが煮付けられ、身が締まっていて旨い。
丼に白飯。
刺身と煮魚でいただくご飯なんて、さすがに漁港の味です。
小鉢は切り昆布の煮物。
長くて白いものはもしかしてイカ？と思ったけど、コンニャクでした。(^^)
三陸の味、昆布は食物繊維が多くて身体にいいですよ。
漬物は大根の麹付け。
魚いっぱいで旨くてヘルシーな定食。
これで650円とはとっても安い。
ちょっと先を急いでいたんで、セルフのコーヒーをいただかずに会計しました。
レジの脇に見かけないものを発見。
これはいったいなんでしょう？
シナチクですって。
メンマの材料です。水で戻して味をつけるんですね！
ってことはメンマも自家製ってことです。
ここのラーメンも期待できそうですよ。
どうもごちそうさまでした。