昨年、冬の札幌から、ひとっ飛びして、ミュンヘンへ行ってきました。
「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」
札幌で毎年が開催されているフェスティバルですって。
ミュンヘン・クリスマス市 in SapporoのHP:http://www.sapporo-christmas.com/
だから本物のミュンヘンじゃないけど、心はミュンヘンへひとっ飛びした、ってことで。
会場にはドイツ料理やクリスマス雑貨の販売ブースが並んでいて、「本場ドイツのクリスマス市の雰囲気を味わう事ができます。」って宣伝しています。
でも本場を知らないから、比較できませんけどさ・・・。
バイエルン州の州都ミュンヘンは、ベルリン、ハンブルグに次ぐドイツ第3の都市。
そしてミュンヘンはビールで有名。
札幌ももちろんビールで有名!
その昔、サッポロビールのCMで「ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー」なんてやってました。
しかも1972年に冬季オリンピックを札幌、夏季オリンピックをミュンヘンで開催。
それがきっかけで1972年に両市は姉妹都市になりました。
そして2002年に姉妹都市提携30周年に「クリスマス市」が開催されたのが最初だそうです。
とんちゃんが故郷札幌を離れてから開催されるようになったフェスティバルで、しかも年末年始の帰省時期とはズレているので、今回初めてお目にかかることができました。
ということで、そのフェスティバルの様子を少しだけご紹介します。
フェスティバルは2015年で14回目。
昨年は11月27日(金) ~12月24日(木)に大通公園2丁目をメイン会場に開催されました。
会場にはグッズの店が20店、フード・ドリンクの店が17店あるそうです。
グッズのお店がいろいろ。
ミュンヘンがあるバイエルン州はオーストラリアに接しているところ。
雰囲気はアルプスですね。
お店の店員さんもヨーロッパ系の人なの。
アルプスにありそうな家の形をしたオブジェがいろいろ。
可愛いから見ていく人が多いみたい。
これは・・・
ひぇー!トナカイの毛皮だって!ヽ(*'0'*)ツ
思わず触っちゃいました。σ(゚ー^*)
1枚18500円。高いのか安いのかわかりません。
サンタクロース村があるフィンランド・ロヴァニエミ市から出店した「ロヴァニエミ・北極圏のサンタクロース村」だそうです。
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoの記念グッズ。
マグカップやグラス、マスキングテープもある。
こっちはフーズのお店。
ハンセンのアーモンド工房。
売っているのは日本人のお姉さんもいますけど、奥ではドイツ人のオジサンがアーモンドをローストしている。
シナモン、ココア、バニラ、チェリーの味をつけている。甘い香りが漂っています。
甘党の女性はその香りに抵抗できないかも・・・
Weißes Straßencafé(ヴァイセス・シュトラーセン・カフェ)。
「白い通りのカフェ」という意味の本格的ドイツcafeですって。
7種類のホットワインを売っていますよ。
寒いときは、これだね!
【スタンダード味】とあったシュテルンターラー社のホットワインが、【本場ドイツのクリスマス市でNo.1】だって。
◆ホットワイン
プラスチックのカップでいただきます。
ホットワインは和製英語で、本来の英語はモルドワイン、ドイツ語では「グリューワイン」。
いただくと・・・甘い!o(>▽<)o
香料が入っています。レモン、シナモン、ブルーベリー、アニス等がブレンドされているそうです。
砂糖も入っていようで、甘いんですよ・・。
寒い屋外で温かいホットワインをいただくのは、格別です。
・・・ってわけじゃなくて、休憩所みたいなところでいただきました。
だって、あったかいんだからぁ!
ところで、ホットワインのプラカップやプラ食器は使い捨てじゃなくて、リユースなんです。
「食器返却口」って建物があって、食器はここへ返却します。
ドイツに倣って、札幌でも導入された、実にエコロジカルな方式です。
購入時に100円多く支払って、ここで返金してもらうというシステムです、
これはクリスマス市のシンボルタワーというか、「さっぽろホワイトイルミネーション」のオブジェです。
あれこれ飲み食いせず、このあとラーメン屋へ行きました。