青森市から五所川原市に行きました。
五所川原市は太宰治の出身地。
正確にいうと、2005年に五所川原市に合併した金木町が出身地ですが。

さて、森沢明夫『津軽百年食堂』という小説があります。
その取材先となった食堂は10軒ありますが、その中の1つが五所川原市にあります。
いや1つというより、一度東京へ出てから故郷に戻って店を継ぐ、という主人公のモデルこそ、その店のご主人とおぼしきお店です。


すっごく立派なビルは五所川原市の観光名所「立佞武多の館」。
たぶん五所川原市内で最も高い建物ではないでしょうか。

その裏側に目指すお店があります。
お店横に3台程度の駐車スペースがあります。


明治28年頃に創業というまさに老舗中の老舗「亀乃家」さん。
「百年食堂」のサイトにも紹介されています。
 →百年食堂−受け継がれてきた暖簾と味の物語:http://100shoku.jp/diner/aomori-kamenoya

亀乃家の暖簾に描かれている「そば処」の文字。

以前は歴史を感じさせた店舗だったのですが、区画整理のため取り壊されてしまった。
この新店舗は、2011年2月にほぼ同じ場所で開店したものです。
食べログには以前のお店の写真もあります。