昨年、佐渡に行った時のこと。
佐渡というと・・金山、朱鷺、たらい舟・・多くの見どころがあります。
そんな中で、島の南端部にある小木町の「宿根木(しゅくねぎ)」集落は一味違います。

宿根木へ向かう途中で・・・重大な発見。


佐渡国小木民族博物館
大正9年(1921年)に宿根木集落からこの高台に移転し、1970年に廃校になった宿根木小学校の建物を使用して、1972年に開館したものです。
廃校となった小学校を民俗資料館にすることは、佐渡で何度も調査を行った民俗学者・宮本常一の提案によるものだそうです。

googlのストリートビューがあります。
 ⇒佐渡国小木民俗博物館googlストリートビュー

 


校門の門柱には「宿根木青年會」の文字。


もう一方には「昭和弐年六月建設」の文字。
きっと1927年に青年会が、当時の宿根木尋常小学校に門柱を寄贈したんですね。


博物館・千石船」と書かれています。