クリスマスイブは実家に行くことになったカミサン。

家族でのパーティーはクリスマスの夜にいたしました。

そして、イブのさらに前夜のこと。
ちょっとした事件が起きました。

「はい!おとうさんにクリスマスプレゼント!」
カミサンが突然に紙袋を差し出すのです。

えっ?なに?クリスマスプレゼント?いやぁ嬉しい!ヽ(^◇^*)/

と、喜んだ次の瞬間・・・身体が硬くなりました。

 

ヤバ!( ̄□ ̄;)!!

おれ、何も用意していない!

そうです、わたしはカミサンに何のクリスマスプレゼントも用意していなかったのです。

夫にクリスマスプレゼントをあげる、優しい妻。
そんな妻に、何のプレゼントも用意しない、心無い夫。
離婚原因になりうる、実に困った夫婦関係が露呈しました。

こいつはヤバイ。
明日にでも、慌ててお返しのプレゼントを用意しないと・・・これはきっと大問題に発展します。

しかも倍返ししないといけないぞ。
いったいいくらのものを買ってくれたんだろう?
この年末に、あぁ思わぬ出費だ・・・(*'ρ'*)

そう思うと、ついさっき喜んで明るくなった心の中に、暗雲が立ちこめてきました。

 

「プレゼントを開けてみて。」(*´▽`*)
とカミサン。

 

おっと、そうだった。
今後の展開がどうあれ、いただいたプレゼントは開けるのがマナーですね。

 

「なんだろう?」
嬉しさにワクワクする気持ち。
しかし波乱の前途を想像してドキドキする気持ちが勝っています。

 

いただいた袋を見て・・・はぁ?

 

コーヒー屋さんの紙袋です。
 ⇒SAZA COFFEE:http://www.saza.co.jp/

 

「つくばにお店がある有名なコーヒー屋さんで買ったのよ。」
えっ?ぼくにコーヒー買ったの?
「じゃなくて、それ、欲しいかな?と思って。」

ぼくが欲しいもの?
「んー、とんちゃんのためじゃなくて、みんなが使うものかな?」

その言葉を聞いて、暗雲が少し開けた感じがしました。
とんちゃんへのプレゼントではなく、家族が使うもの。
だったら、お返ししなくてもいいかも!
(こう思う自分は、人間が小さいなって思います。)

「今使っているのが小さいって、言っていたでしょ?」
(おっと、なにが小さいの?)