GWのときのこと。
カミサンと仲良く散歩をした途中で素敵なお店を発見しました。
立派な民家がお店になっているようです。
「cafe浪漫」さん。
「浪漫」の字体は、なんていうフォントか知りませんけど、大正時代を思わせる字ですね。
後でHPを見たら、民家を改装して大正ロマンをコンセプトにお店作りをなさっているそうです。
なるほど、やはり「大正浪漫」の「浪漫」なんですね。
お店の前の黒板にメニューが掲げられています。
ローストビーフ、ハンバーグ、オムライス、パスタがスムージーやサラダがついて1200円ですって。
ここでランチにしましょうか？ってことになりました。
立派な門をくぐると・・・あらまぁ！
庭がある立派なお宅で、そのお宅全体がカフェになっているようです。
玄関へ入ると、一枚板の分厚いテーブルとその奥に・・・和服姿の妖艶な女性！
下町の玉三郎・・・そんな感じの女性の絵です。
玄関の左手には畳敷きの個室。
絨毯を敷いて６人掛けの重厚なテーブルとイスが置かれています。
今日は「予約席」になっているようです。
右手にある部屋は、元はリビングでしょうか？
先客はマダムが２人。
とんちゃんたち夫婦は、テラス側の２人掛けの席に座りました。
お店はマダムが経営されているようです。
セットメニューは1200円。
・カニ・トマト・きのこ・青菜のクリームパスタ。
・ハンバーグ（デミグラス pr 和風）
・とろとろ卵のオムライス
・ローストビーフ丼（限定）
スムージー、サラダ、本日のスープがつきます。
プラス380円で、デザート＆コーヒーor紅茶がつけられます。
単品メニューでパスタやハムトースト、ケーキとフルーツのセットがあります。
何にしようか？とカミサンとご相談。
「限定」と書かれたローストビーフ丼にしようか、「とろとろ玉子」のオムライスにしようか・・・迷うな・・・
と、そこへ天の声です。
「私、ローストビーフにするから、あなたは別のものにして！」
こんな決めつけをするのは、とんちゃんでは決してありません。
（口が裂けても、こんな言い方はできません。）
そんじゃぁ、とんちゃんはオムライスにします。
ということで、オーダーは決定です。
◆スムージー
何のスムージーだったかな？
◆サラダ
キャベツ、レタス、プチトマトにコーンなど、比較的ボリュームがあるサラダです。
◆本日のスープ
素敵なお皿に入ったスープ。
野菜がいろいろ入ったスープ。
シイタケが入ってる。
ソーセージが入っていて、和洋折衷のスープです。
◆とろとろ卵のオムライス
半熟でとろとろのオムレツがのったオムライスの脇にデミグラスソースがたっぷり。
デミグラスソースのかかったオムライス・・・おいしいです！
デミグラスソースが美味しいんですね。
玉子の下にはケッチャプライス、いやトマトでつくったトマトライスですね。
ハムやコーンが入っています。
このトマトライスが美味しい。
これだけでもOKですよ。
◆ローストビーフ丼
カミサンのオーダーです。
スープではなくお味噌汁です。「丼物」だからですね。
自家製のお味噌みたいで、美味しいです。
今が旬のタケノコの煮物。
ほうれんそうのお浸し。
野菜の副菜がしっかりありますね。
メインのローストビーフ丼。
丼飯の上にレタス、いっぱいのローストビーフ、黄身が半熟のゆで卵。
醤油系のたれがかかったローストビーフ、これがやっぱりうんまいの。
そんなロースビーフがいっぱい載っているんだもん、旨くないわけがない。
食事をいただいた部屋の壁にはこんな絵も。
これ、お嬢さんですか？
いえいえ、ちがいます。
吉永真奈さんという、箏の奏者です。
「こと」は「琴」と書かれることが多いのですが、私たちがよく目にする「こと」は正確には「箏」なんです。
可動式の支柱で弦の音程を調節するが「箏（こと）」。
「琴（きん）」は支柱が無くて、絃を押さえる指のポジションで音の高さを変えるもの。スチールギターみたいな楽器です。
吉永さんのソロアルバムのポスター。
お店の名刺をいただきました。
お店の地図。
こんな感じのお店ですから、マダムの方々が、ランチ時にはお茶を楽しみにいらっしゃるようです。住宅全体が素敵なカフェにしつらえてあって、オーナーのご住居はお隣の住宅に移されたようです。
次回はお友達と来ようかな・・・と、向かいに座るマダム（うちのカミサン）がおっしゃっています。
ということでマダムの再訪必至です。
ごちそうさまでした。