今年の6月末に盛岡市に行った時のこと。
ランチをいただきに向かった先は盛岡市上田。
岩手大学や盛岡一高があって、学生の多いところ。


黄色い行燈に「ムーラン食堂」の文字。

「ムーラン」という名を聞くと・・・

「ムーラン・ルージュ」という名を連想する人はいるだろうか。
パリのモンマルトルにある世界最古のキャバレーの名だ。
もちろんとんちゃんは、パリに行ったときに、見たことがあるだけではなく、入ったこともある。

っていうのはウソに決まっています。f(^^;)

ともあれ、フランス語の「ムーラン・ルージュ」は「赤い風車」という意味。
そして「ムーラン」は「風車」という意味。
「ムーラン・ルージュ」を思い出させる「風車食堂」はどんな店か?


ツタのからまる、趣のある一軒家。
フランス語の店名を掲げるこのお店こそ、小さなフランス料理の名店で・・・・・・


入り口には「中華料理」の暖簾が・・・・

え゛!中華食堂なの!(*゚Д゚*)ェ…

「ムーラン食堂」という名の中華食堂。

フランス語の「ムーラン」と中華料理との関連が、全く想像できない。
店の前でしばし呆然としたとんちゃん。

ムーランだろうがムラムラだろうが、モヤモヤだろうが、なんでも構わないのだ!
いまはとにかく昼飯が食えればいいのである!

そう思い決めて、不思議な店名のお店に入ったのです。