洞爺湖に行ったから、せっかくなので有珠山昭和新山を体感しに行きました。


標高737mの有珠山。(写真はwikipedia「有珠山」から)
2000年にも噴火した、今もって活動する活火山です。


その有珠山にロープウェーで上ることができます。 

 
展望台からは、洞爺湖が半分くらい見えます。

そして写真の中央にあるのは、これまた活火山の昭和新山を見下ろすことができます。


麓から見た昭和新山

山の名があらわす通り、昭和になってから誕生した活火山なんです。

しかもこの昭和新山は、個人の持ち物なのです。 

そんな昭和新山のことを三松正夫記念館でお勉強しましょう。


説明パネル。


1943年12月に地震が始まり、1944年6月に畑の真ん中に火口が出来て、山が誕生したんです。

 
山が出来る経過がしっかりと記録されています。
平らな地面が山になってしまった。


この三松さんが昭和新山の成長を記録した人。


しかも火山が出来た畑を買い取って、山を見守っていた。
だから昭和新山は、この三松さん個人の所有物なんです。


昭和新山のふもとには、三松さんが山の成長を見守っている銅像があります。

 
そんな昭和新山を背景に記念撮影してます。

いまも活動を続ける活火山・有珠山
そして誕生間もない活火山・昭和新山
両方を眺めて、体感しました。