茨城県牛久市には「シャトーカミヤ」というワイナリーがあって、クラフトビールも醸造しています。
⇒シャトーカミヤ：http://www.ch-kamiya.jp/
実業家である神谷傳兵衛（かみやでんべえ）が、1903（明治36）年に開設した日本初の本格的ワイン醸造場です。
ブドウの栽培からワインの醸造・瓶詰めまでを一貫して行なう、まさに「シャトー」だったのです。
神谷傳兵衛と言ってもピンとこないでしょうが、浅草にある「神谷バー」を1912年（明治45年）に開業した人と言ったらわかる人も多いでしょう。
醸造メーカーは後に合同酒精（株）になり、オエノンホールディングス（株）のグループにあります。
その「シャトーカミヤ」が９月から「牛久シャトー」に名称変更されちゃった。
それを祝って、９月２日（土）・３日（日）に「牛久シャトー・フェスタ」が開催されました。
わたしは名称変更に賛成しないんですが、フェスタは好きですよ。(*^0ﾟ)v
ということでクラフトビールを飲みにやってきました。
堂々たるシャトーの雰囲気。
この本館をくぐった奥の広場でイベントが開催されています。
商店街の方々もお店を出しています。
まずは、クラフトビールから。
今回は４種類のクラフトビールが販売されています。
どれも１杯500円というお安い値段です。
「秋あがり」というビールにしましょう。
【本場ドイツのオクトーバーフェストで飲まれているメルツェンスタイルのラガーです。
実りの季節らしくモルティーでコクがあり、でも、飲み飽きしない清々しいビールです。】
3月（März：メールツ）に醸造することから「メルツェンビア」（３月のビール）と呼ばれるビールです。
それがなぜオクトーバーフェスタに飲まれるのか？
ドイツでは4月23日～9月29日はビール醸造が許されていなかった。
それで10月に新酒を造り始める前、３月に仕込んだビールを飲んでビール樽を空にするために、オクトーバーフェスタが開催された。なので、オクトーバーフェスタに「メルツェンビア」が飲まれたということだそうです。
◆秋あがり
というわけで、メルツェンスタイルの濃い目の色をしたビール。
コクのあるビールです。
カミサンは、インペリアルピルスナーを飲みました。
さてつまみは・・・
牛久シャトーの屋台でオーダーしましょうか。
◆生ハムとソフトサラミ
旨いんですけど、500円でこの量ですか！とカミサンがお怒り。(-_-;)
牛久シャトーは、クラフトビールが旨いのですが、料理がどうもいけない。
◆キーマカレー＆ナン
カレー屋の「ディピカ」さんの屋台から買いました。
キーマの割にひき肉が少ないのが玉にきず。でも旨い。
⇒DIPIKA：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-07-09-1
ということで、ビールのお替り。(*^^*)
◆インペリアルピルスナー
【茨城県産米とニュージーランド産ホップをふんだんに使ったビールです。かんきつを思わせる華やかな香りと米のほのかな甘みを支えるしっかりしたボディが特徴の、飲みごたえのあるビールです。】
米を使ってあるところが日本的です。
「Diningいごごち屋」さん。
⇒Diningいごごち屋：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20
どてやきが売りのお店ですが、ここでソーセージ盛りをいただきましょう。
◆三種ソーセージ盛り
これはボリュームもあって、美味しいです。
ビールにも合いますね。
というので、ビールをもう１杯。
◆インペリアルピルスナー
カミサンと分けるので、へレスではなくこっち。
屋台でビールや料理や購入した人は抽選会に参加できます。
もしかしたら、何かが当たるかもしれない・・・という期待で、抽選に注目。
屋台を出しているお店の方々が、いろいろとプレゼントを用意しています。
いま壇上に上がったのは、カレー屋のDIPIKAさん。
番号がコールされるのを期待して待つ・・・待つ・・・待つ・・・
でも、最後までコールされませんでした。(*´ρ`*)
ま、そんなもんですね。
ごちそうさまでした。
シャトーカミヤ