ちょど1年くらい前のことを記事にします。
ここは愛知県の尾張一宮駅。
「i-ビル」(あいビル)と呼ばれる7階建ての駅舎。
かっこいい。
その駅前の大通りを進んで、道なりに斜め右に曲がると・・・
一宮市本町商店街のアーケードと交差。
さらに進むと・・・
お目当てのお店のビルがありました。
「日の出寿し食堂」さん。
寿しの食堂なんでしょうか?
つくば市にある「すし食堂おはん」という新鮮な刺身を出すいいお店を連想しちゃいます。
⇒「新鮮!うまくて安い鮨へ」の挑戦 すし食堂おはん@つくば市
看板は「大衆食堂日の出寿し」だって。
元々は「日の出寿し」だったけど、「大衆食堂」になって、「日の出寿し食堂」に名称変更したのかな。
寿しもある大衆食堂ってことですかね?
お店の前にメニューが色々掲示してあります。
これは「飲み」用のメニューですね。
ランチメニューが掲げてある。
さんま干物、刺身、揚げ出し豆腐など。
やっぱり、しっかりと刺身がついていますよ。それで680円とは安い。
ということで、お店に入りましょう。
店内をご紹介する前に、お店の外に出されていたメニューを紹介します。
定食のメニューは写真付き。
刺身3種盛り定食980円、さんま定食・さば煮定食690円、炊き合わせ定食580円。
和食メニューです。
海老フライ定食やとんかつ定食もあります。
洋食もある。
ビールケースの上にあるメニューには、ねぎま1本110円なんてのがある。
ところが、そんなメニューだけでは想像しきれない、古典的な本格定食屋さんなんです。
奥にある座敷に上がりました。
壁に張られた短冊に書かれたメニューは、夜用の酒の肴。
昼用のメニューは特にありません。
というのも・・・
陳列ケースから好みの料理を選ぶ、という古典的な定食屋スタイルなんです。
そして料理の種類が豊富。
煮魚や焼き魚もいろいろ。
ランチの現物サンプル。
やっぱりこれにしましょう。
◆ランチ
お盆に料理がいろいろと並んでいます。
まずは具だくさんの味噌汁。
おや!豚汁じゃないですか!
しかも普通の味噌じゃない。愛知のソウルフード八丁味噌。
八丁味噌の豚汁をいただくのは初めてだなぁ。
ところでこの「八丁味噌」、地理的表示(GI)をめぐって問題があるそうです。
八丁味噌の発祥地・岡崎市で伝統的製法を守る老舗メーカー2社が、その登録から外れるという事態になっているそうです。
ビンチョウマグロのお刺身みたい。
ワサビをつけていただきます。
おや、ブリのお刺身が一切れ登場しました。
メインのサンマの干物。
お皿からすっかりはみ出してる。
脂がのっていて美味しいですよ。
焼魚にはご飯があいますね。
揚げ出し豆腐の野菜あんかけもついています。
実はこれだけじゃないんです。
うどんがついてきてるんです。
豚汁もあって、さらにうどんもあって。
ダブル汁物、ダブル炭水化物で、お腹が満足です。
そして漬物は沢庵。
その下には湯飲み茶わん。
お茶はヤカンからセルフでいただきます。
食後のお茶を一杯。
ふーっ!と一息。
なんだか、ほっとした気持ちになります。
心が休まる、いい食堂です。
ごちそうさまでした。
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