札幌味噌ラーメンをウリにしているラーメン店があるというので、向かいました。
場所は県道203号線・荒川沖阿見線の補給所脇交差点の少し東側。
補給所脇ってヘンテコリンな名称ですけど、自衛隊基地ですから。
「北海道らーめん なまら」さん。
札幌ラーメンじゃなく、北海道ラーメンだ。
んんんー、北海道ラーメンというジャンルはないんだけどなぁ。
「なまら」とは、北海道弁で最上級の「とっても」という意味。
「なまらうめぇ」とか言います。
お店の前に駐車場があります。
小さいけど、しっかりと【みそ専門店】を掲げています。
ならば札幌ラーメンだよな。
店内はカウンターのみ。
券売機で食券を購入するシステムです。
薬味の中にしっかり一味唐辛子があります。
これがあるなら、味噌ラーメンをオーダーしても大丈夫そうです。
メニューは、味噌・塩・醤油ラーメンが670円。
なまら麺（味噌）670円：北海道の白＆赤味噌を和田亭で「オリジナルブレンド」した絶品。「和田亭」って、どこのことでしょうね？
塩麺：自然塩を使用したまろやかな塩味。
醤油麺：数種類の調味料を「ブレンド」した醤油らしさを残した味わい。
なまらつけ麺（味噌）720円。
トッピング各種。
おや、にんにくは有料ですかぁ。
バターにコーン・・・パスです。
北海道と言うとバターコーンとお思いでしょうが、北海道人は普通は食べません。
コーンは甘いのでスープの味を損なう。
逆にバターは、それだけで美味しくなって、スープ本来の旨さがわからなくなる。
（どんな不味いラーメンもバターを入れると旨くなります。）
さて、オーダーはお店イチオシの「味噌」にしましょう。
厨房では、中華鍋で野菜を炒めています。これはちょっと期待できそうですよ。
北海道牛乳キャンディーとコーヒー牛乳キャンディーを売っています。
アメハマという愛知県一宮市にあるメーカーのキャンディー。
だから北海道とは関係ありません。
菅野製麺所の麺を使っているようです。
揚げ玉が置かれています。
なんでラーメンに天かすなんだろ？
北海道では絶対にないなぁ。たぶん。
さて、ラーメン登場です。
かなり深い反高台丼。
◆なまら麺（味噌）
炒めたモヤシとキャベツ、そしてネギがトッピング。
チャーシューもメンマもありませんけど、ひき肉が入ってます。
あれこれ野菜は載っていません。
野菜が欲しい場合は、ダブル野菜のトッピングをオーダーするんですね。
合わせ味噌で、少し赤みがかったスープ。
うっすらと脂が浮かんでいる感じ。
味噌と香辛料がラードに馴染んだ味噌ダレに豚骨ベースのスープ。
これはなかなか旨いですよ。
中太の縮れのある角麺。
黄色がかった色はクチナシの色素。札幌ラーメンっぽいですね。
加水率が高くツルツルした食感です。
味噌ラーメンには一味唐辛子ですよ！
生ニンニクもいれたいんだけど、無料じゃないんだよね。
脂と馴染んだ味噌スープに歯応えのある麺。
シャッキリしたモヤシ。
これはなかなか旨いですよ。
さて、ラーメンを食べ終わったところで・・・
◆ライス小
茶碗にいっぱい入ってる。
ここにスープをかけると、溢れちゃう・・・
なので、丼に白飯をぶち込みます。
味噌ラーメンスープに白飯の簡単ぞうすい。
味噌ラーメンのスープを吸い込んだ白飯・・・うんまい。(*^^*)
完食しました。
旨い味噌ラーメンでした。
茨城県で旨い味噌ラーメンにはなかなか出会えないのですが、これなら再訪したいです。
ごちそうさまでした。