View this post on Instagram

とんちゃんさん(@tonchannikki)がシェアした投稿 -

 

 

この秋のことを記事にしますね。
ランチどき、地元の食堂へ向かいました。

地下鉄「18丁目」駅の南側。
レトロな木造の長屋に食堂があります。

 
「ゆりや食堂」さん。

紺色の暖簾に書かれた字を読めますか。
これで「きそば」と読むんです。

これは「変体かな」というひらかなで書かれたもの。
「ひらかな」は、漢字を崩してつくられているのは、ご存知と思います。
「万葉仮名」からつくられたもので、同じ音に数種類の文字があました。
でも明治になって、ひらかなが統一されたため、それ以外は異字体の変体かなと呼ばれれいます。

標準のひらかなでは、「そ」は「曾」、「は」は「波」を崩したもの。 
しかし変体かなには、「楚」(そ)を崩した「」、「者」(は)を崩した「」があって、それで「そば」を「゛」と書きます。