広いフロアに、クリーム色のテーブルクロスが掛かった円卓や四角いテーブルがあります。
ホテルのレストランみたいな、こういう雰囲気のレストランは市内には他にないなぁ。
では、メニューを拝見。
ぜいたくランチは2000円だって。
海老チリ、フカヒレ茶碗蒸しがついた、日替わりランチですって。
「横綱 夢をありがとうコース」。
言わずも知れた、稀勢の里を引退を記念したコースです。
「おすすめランチ」は、日替わり・週替わり。
麻婆豆腐はありません。
「きまぐれランチ」は、単品+380円で、ランチセットになる。
これがいいじゃないですか。
では、単品メニューから探しましょう。
トップに【食べやすく、ヘルシーな、日本人の味覚に合う四川料理】。
「小辛、中辛、大辛」の辛さレベルがあるけどさ。
でも、激辛麻婆豆腐なんて、絶対になさそうだなぁ。 (;´ρ`)
おっと、麻婆豆腐がありました!
甲子亭麻婆豆腐と陳麻婆豆腐があるぞ!w(*゚o゚*)w
甲子亭麻婆豆腐は、「日本人の味覚に合う四川料理」、だろうね。
陳健民氏が考案した麻婆豆腐は、実はこれなんだよね。(;´ρ`)
でも大辛マークの陳麻婆豆腐が「おすすめ」になっている。
「陳麻婆豆腐」といえば、四川省の省都・成都にある麻婆豆腐発祥店の麻婆豆腐だ。
こいつはイケるかもしれない。
では、陳麻婆豆腐のミニをランチセットにしてもらいましょう。
「お飲み物は何になさいますか?」
「ホットコーヒー。」
「食事の前がよろしいですか、後がよろしいですか?」
「後でお願いします。」
「麻婆豆腐は辛くできますか?」と聞いてみました。
「少しならできます」という返事。
・・・少し?
「山椒も入れて、できるだけ辛くしてください。」とお願いしました。
さて、どんな麻婆豆腐が出てくるでしょうか?
◆きまぐれランチセット
まず、サラダと漬物が運ばれてきました。
ライスとスープは、セルフですって。
サラダ。
ドレッシングは、醤油とゴマ。
醤油のドレッシングをかけて、まずはサラダから。
そしてライスとスープをよそってきました。
スープが旨い。さすが本格的な中華料理店です。
細かなえのき茸が入っている。
いよいよ麻婆豆腐がやってきました。
◆陳麻婆豆腐ミニ・大辛プラス
四角い器に入っています。
大辛の陳麻婆豆腐を「さらに辛くして」とオーダーした、大辛プラスの麻婆豆腐。
ぉぉおおお!花椒がいっぱいかかっているぞ!( ̄□ ̄;)!!
しかも赤唐辛子がゴロゴロと入っている。
こいつは期待できそうですよ。(*^▽^*)
丸い形の乾燥唐辛子。
ハバネロじゃありません、四川の朝天椒です。
麻婆豆腐をひと口・・・熱っ!
熱いので気をつけましょう。
カラーッ!o(>▽<)o
しっかり辛い。そして花椒で痺れる。
「ブホッ!」(≧0≦)
食べるときに息を吸うと、唐辛子の臭気でむせます。
これも気をつけましょう。
麻婆豆腐オンザライス。
麻辣で旨いわ。
ライスをお替り。もちろんセルフです。
ザーサイじゃない、白菜の中華風漬物が美味しい。
中国じゃ、日本みたいにザーサイを漬物代わりに食べないもんね。
こんなところに、本格中華料理店の一端がうかがわれます。
◆コーヒー
食後のコーヒーをいただいて、一息。
唐辛子と花椒がしっかり効いた麻婆豆腐。
辛さと痺れがしっかりある麻婆豆腐。
大辛・プラスでオーダーした辛さは、確かに辛い。
求めていた麻婆豆腐がここにはありました。
麻婆豆腐食べ歩き。まだまだ面白そうだな。
ということで、ごちそうさまでした。
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