店内は、テーブル席が4人用4卓、2人用3卓、座敷に3卓、カウンターが8席と広い。
【札幌味噌ラーメンの極み】
強火で炒めた野菜の旨味と油が特製味噌スープと溶け合って絶妙なバランスを生み出します。
そしてつるりとした喉越しが特徴の多加水熟成麺を使った最高の札幌味噌ラーメンが完成しました。
ほほぉ。
単なる豚骨味噌ラーメンじゃなく、札幌味噌ラーメンですか!
野菜を強火で炒めてスープで煮る。
これが札幌ラーメンの極意ですからね。
とっても期待できます。
デフォルトの札幌味噌ラーメンは780円(税込)。
味噌ネギ、味噌チャーシュー、味噌つけ麺、醤油ラーメンもある。
どれもいいですね。(*^^*)
味噌バターコーンもしっかりあるわ。
バターを入れると確かに美味しい。
でも、とんちゃんは勧めません。
全体がバター味になって、スープ本来の味がわからなくなるから。
札幌でバターラーメンを食べるのは観光客。札幌人は基本的に食べません。
【選べるランチメニュー】
ラーメンに、ライス、卵かけご飯やチャーシュー丼、肉野菜炒め丼、餃子がセットできる。
ボリュームあるねぇ。
サイドメニューは、から揚げや餃子など。
札幌ラーメンを謳うなら、「からあげ」じゃなく「ザンギ」にしてほしいな。(*^^*)
ラーメンのもやしは増量無料だって。
通常30gが、100g増し、200g増し、300g増しにできる。
これはいいですね。オススメは200g増しですって。
ちなみに札幌では、モヤシ好き派とモヤシ嫌い派がいます。
とんちゃんは・・・好き派!σ(゚ー^*)
厨房からは、ジャーッ!という野菜を炒める音がしています。
そうそう、それなのよ。
大きな白い反高台丼で登場です。
◆札幌味噌ラーメン・モヤシ200g
デフォルトの味噌ラーメンをいただきました。
分厚いバラチャーシュー、メンマ、そしてモヤシ。
200gのモヤシって、こんなもんなんですかね。意外に少ない。
いやそれ以上に、ちょっと変・・・
炒めてスープで煮たんじゃなくって、単なる茹でモヤシみたいですよ。
スープの表面には油の層がしっかりあります。
まったりした豚骨ベースの味噌スープ。
山岡家流のコテコテの豚骨スープよりもずっとマイルド。
そして塩気が強めです。
テーブルの上には当然のように一味唐辛子。
さらに豆板醤と生ニンニクもあります。
なので豆板醤と生ニンニクを投入!
スープの味がググーっとパワフルになります。
中太で縮れた黄色い麺。
極太ストレート麺の山岡家の麺とは違って、一般的な札幌ラーメンの麺。
西山製麺製だそうで、札幌だとあまりにも普通の麺です。
硬めの茹で加減で普通に美味しいです。
ところで黄色い麺は、なぜ黄色いのか、ご存知ですか?
「玉子麺」などと呼ばれて、玉子の黄身のせいで黄色いみたいに聞こえます。
でも黄身で黄色いわけではありません。麺が黄色くなるほど大量に黄身を加えませんよ。
小麦粉中のフラボノイド系色素が「かんすい」のアルカリ性で黄色く発色する。
という説明もありますが、その黄色は淡黄色です。
札幌ラーメンが黄色いのは、実は、ビタミンB2等で着色しているからです。
野菜はモヤシが中心だけど、キャベツとタマネギも入ってます。
これは茹で野菜じゃなく、強火で炒めてスープで煮た感じ。
でも増量のモヤシは茹でモヤシだ。
分厚いバラ肉の炙りチャーシューは柔らかくて、濃い味。
メンマも味が濃い目。
さらに一味唐辛子を投入していただきました。
味噌ラーメンの〆には、スープかけライスを食いたい。
・・・んだけど、今日はセーブします。
ラーメンを食べるとサービス券がもらえます。
サービス券を集めて、餃子やラーメンをいただきましょう!
関東の味噌ラーメンとしては、しっかり美味しい部類です。
でも閉店して、札幌に行ってしまう・・・
山岡家のラーメンは、コテコテの豚骨スープと極太麺のラーメンで、札幌でも好きな人がいます。
でもここのラーメンは、マイルドな豚骨スープに、ごく普通の札幌ラーメンの麺。
トッピングのモヤシは、炒めていない、茹でモヤシ。
札幌のラーメン目線からみた評価はどうなんでしょう?
ごちそうさまでした。
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