国道408号線、正直町交差点のすぐ西側にあるトンカツ屋さんでランチしました。
「とんかつ ながと」の看板が目印。
住宅にしか見えない建物ですね。
でもここが「ながと」さん。
３台程度の駐車場があります。
- 牛久市
店内は６人掛けと４人掛けのテーブルが各１卓、カウンターが２席という、小さなお店。
ご夫婦で営業されています。
メニューは、ロースカツ、ヒレカツ、エビフライ。そして、うな重もあります。
「わかれ定食」は、カツ丼の具が別盛の定食ですって。
トンカツにはロース派とヒレ派がいます。
とんちゃんは、脂身があるロース派。
なので、迷わずにロースカツ定食をオーダーです。
◆ロースカツ定食
おぉっと！お盆に小鉢がいろいろ載っているじゃないですか！(*^^*)
まずは、おみそ汁から。具は豆腐とワカメ。古典的みそ汁です。
さて、ロースカツ。
キャベツの千切りが添えられ、カツの上にはレモンスライス。
トンカツって、お店によってタイプが違いますよね。
一番多いのは、衣がしっかりしていて、パン粉がザクザクしているタイプ。
その逆に、衣が薄くてパン粉のザクザク感が弱いタイプもある。
さらに衣が鎧のように堅くてパン粉が非常に細かいタイプがあります。
で、このお店は・・・衣が薄いタイプ。
自家製ソースをかけて・・・いただきます。
やや辛めで、適度に甘い。そんなソースです。
肉は厚くて柔らかく、甘みがあります。
しかも薄い衣は自己主張が少なく主役の肉を引き立てます。
脇役に徹している衣に好感がもてますよ。
そして白飯。
ジューシーなトンカツをほうばって、白飯をかき込む。
んー！シアワセ！(*´▽｀*)
記事を書いている今も、口の中に唾液がジュワーっとあふれます。
ロースカツは脂身が旨いんですよね。
とはいえ脂身が多すぎると、カロリーが気になる。(;´ρ`)
で、ここのロース肉は、脂身を落として、少な目にしてあります。
これもまた、いい感じです。
さっきはトンカツの衣のことを書きましたけど、揚げ方の違いもありますね。
肉をしっかり加熱して、肉が白いトンカツが一般的です。
近年は肉のピンク色を残して、ミディアム気味に仕上げてあるトンカツもあります。
牛肉をそのまま焼くステーキと違って、とんかつは衣で肉の旨みを閉じ込め、蒸し焼き状態にする。加熱によって肉の旨みが引き出される料理と思います。
豚肉には治療方法のないE型肝炎ウイルスがいる可能性がある、ということからも加熱は必須。中心部の温度が75℃１分以上の加熱で白っぽく変化するまで加熱する必要があります。
このトンカツは、中までしっかり加熱し、しかし加熱しすぎない。
そんなトンカツに仕上がっていると思います。
プロの技ですね。
そんなトンカツに加えて副菜もグッドです。
竹の子と山菜の煮付。
タケノコの季節、春ですもんね。
大根と青菜の自家製漬物。
青菜はナニだろ？と思って伺ったら、高菜ですって。
よくある高菜漬けみたいに辛くない、高菜の漬物。
高菜も大根も美味しいです。(*´▽｀*)
そしてデザートのオレンジ。
◆コーヒー
サービスで、ホットかアイスのコーヒーがいただけます。
うれしいサービスですね。
衣が薄くて、肉の旨味を味わえるトンカツ。美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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