町中華で炒飯&餃子 大勝軒@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
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緊急事態宣言発令以前のランチのこと。
地元の中華食堂へ行きました。
中華料理を掲げる「大勝軒」さん。
弊社ブログでの紹介は2回目です。
前回は⇒ご近所に愛される中華店 大勝軒@茨城県牛久市
近年、「町中華」と呼ばれるようになった中華の大衆食堂。
なぎら健壱が、絶滅危惧種の食堂、略して「絶滅食堂」と命名した大衆食堂の中華版。
つけめん(もりそば)を生んだ東池袋大勝軒やそのルーツである荻窪丸長、中野大勝軒も町中華のお店です。
北尾トロを隊長とする町中華探検隊が「町中華」を記録しています。
さて、店内はテーブル席が4卓。
座敷に2卓あります。
ラーメン、餃子、炒飯だけでなく、カレーライス、オムライスや親子丼、カツ丼などもある、まさに町中華です。
メニューは前回訪問時とちょっと変わっています。
消費税の関係もあって値上がりしてます。
でもラーメンは530円で、やっぱり安い。
さて、今回は何にしようか。
前回はデフォルトのラーメンをいただきました。
ならば、今回も王道で、チャーハンと餃子にしましょう。
◆チャーハン
スープ。
鶏ガラベースの出汁で、ラーメンスープと同じく中華そば風の味です。
まさに町中華のスープです。
そして炒飯。
チャーシューやナルトが入った古典的なチャーハンです。
パラリ系でもシットリ系でもない、適度にしっとりした出来上がり。
これまた古典的な町中華の味わいです。
◆餃子
そして餃子。
自家製のラー油というか、香辛料入りの油が入った入った小皿が出されます。
その油だけで餃子を食べてみると・・・物足りないですね。
酢胡椒で食べてみたけど、やっぱり物足りない。
醤油と辣油を加えていただきました。
キャベツがたっぷり入っていて、ニンニクが少ない餃子です。
炒飯、餃子ともに、ホッとする味わいです。
本格中華もいいですけど、こういう町中華がやっぱり好き。
ぐるっと回って、町中華に戻って来るって感じです。
ごちそうさまでした。
町中華、減りました。
誠に残念と申しますか、昔はもっとたくさんあったんですけどね。
行ったことのないお店、特に町中華なら絶対にそうなんですが、
嬉しい初見参の時、ぼくはほぼ中華丼と決めています。
町中華には必ずラインナップされている中華丼、似ているようでも
少しずつ違っていて面白いです。
調理場が見渡せるカウンターに座れたりすると、もう最高です(^^♪
このコロナ騒ぎで、何軒の町中華が撤退されるのでしょう。
本当にしのびない思いでいっぱいです。
by song4u (2020-04-25 08:28)
> song4uさん
町中華の初回は中華丼!
私はほとんどオーダーしない中華丼。
お店によって少しづつ違う、って・・奥深いなぁ。
町中華も大衆食堂も消えつつあって、寂しいです。
by とんちゃん (2020-04-25 10:35)