昨日の記事でアップしたフィリピンレストランでの土日だけのワンコインランチ。
気に入ったので翌週に再訪しました。
場所は、JR龍ケ崎市駅（元JR佐貫駅）、関東鉄道鉄道佐貫駅の東300ｍのところ。
国道６号線からだと、関東鉄道の踏切を渡って直進します。
２階建て住宅の１階がお店。
お店の名は「マリパンキッチンネット」さん。
英語で「Maripan’s Kitchenette」（マリパンズ・キチネット）だから、「マリパンの簡易キッチン」という意味です。
平日は午後３時から夜が営業時間ですが、土日だけランチをやってます。
フィリピンというと、女性がいるフィリピンパブをすぐに想像しちゃいますけど、ここは夜にも女性なしみたいです。
駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。
「マリパン」と書かれたプレートがあるところ数か所が駐車場スペースです。
右手に厨房とカウンター席、左手にテーブル席があります。
お店に入ってすぐの右手では、フィリピン料理用の食材を売っています。
店内は完全禁煙。
この店が気に入ったひとつは、これ。
お店にいるのはフィリピン人のマスター１人。
日本語は片言ですけど、このマスターがフレンドリーなところも気に入った理由です。
土日限定のワンコインランチのメニューがこれ（クリックすると大きくなります）。
フィリピンのタガログ語と日本語で料理名が書いてあるんだけど、どんな料理かわからない。マスターの日本語はたどたどしい。だから料理の内容を理解するのが難しい。
それで前回の記事に料理の内容を簡単に書きましたので、参考にしてください。
前回の記事⇒フィリピンレストランで週末だけのワンコインランチ
さて、前回は有名なフィリピン料理＝豚の丸焼き「Lechon」（レチョン）の簡易版、「Lechon Kawali」（レチョンカワリ）という、豚バラ揚げをいただきました。
今回は魚にトライしてみようと思います。
魚料理は、干し魚のTuyo（トヨ）、魚の燻製のTinapa（ティナパ）、そしてバンガスの開き（Daing na Bangus）（メニューでは単に「Daing」）があります。
どれも食べてみたいんですけど・・・
今回は、バンガスを食べてみようかと思います。
「バンガス」が何者かは、後ほど。
◆1/2 Daing Set（ハーフ・ダインセット）
Daing na Bangus（ダイン・ナ・バンガス）＝バンガスの開きの1/2（半分）だけのセットです。
テーブル上に置いてある竹製のリユース箸でいただきます。
お椀に入ったスープ。
卵スープにパセリが浮いているんだけど、これが旨いんです。
フィリピンの酸っぱいスープ（シニガン）じゃありません。
出汁が何だかよくわかりませんけど、旨い。
バンガスの開きハーフ、目玉焼き、生野菜、フライドガーリックがトッピングされたライスのセットです。
バンガスの開き半分の素揚げ。
「バンガス」はタガログ語の名で、日本では「サバヒー」と呼ばれるそうです。
英語では「ミルクフィッシュ」。身がミルクのように白い色をしているからだそうです。
フィリピンでよく食べられる国民食。売られているものはほとんど養殖だそうです。
裏返してみるとこんな感じ。ウロコがとっても小さく、皮が厚いです。
身は柔らかく、食べやすい。
何かに漬けてあるのかと思ったら、そうではなくて、普通に一夜干し。
食感は身の厚いアジの開きみたいですけど、味はサンマの開きに近い。
サンマより脂の乗りが少なく、サッパリしています。
日本人にも馴染みやすい魚です。
しっかり揚げてあって骨も柔らかいので、頭からしっぽまで全部食べてしまいました。
ライスは日本のお米かな。
ガーリックをもっと効かせてくれてもいいなって思います。
玉子焼き。固焼きではなくて、黄身が半熟で美味しかったです。
ドリンクが100円なので、今回はオーダーしてみようと思います。
フィリピンのジュースやソフトドリンクがいろいろあるようです。
通常は300円のドリンクが、ランチでは100円。
コーラ、ウーロン茶、緑茶、コーヒーがあります。
ホットコーヒーをブラックでお願いしました。
オーダーすると・・・
マスターがおもむろにインスタントコーヒーの瓶を取り出す。(*ﾟДﾟ*)ｪ…
お湯を注いでホットコーヒーを作りました。
◆ホットコーヒー
苦みが強いコーヒーです。
何を使っているのか聞いたら、ネスカフェ・エクセラでした。
インスタントもなかなか行けるんだぁ、と感心してしまった。
しかしこれに100円払うかどうかは、迷いますなぁ。
バンガスの開きは、フィリピンではタレに漬けて焼く食べ方もあるらしい。
このお店では、そのままの素揚げでエスニック感は弱いけど、食べやすい味でした。
ここのお気に入り度がさらに高まりましたので、また再訪したいと思います。
ごちそうさまでした。
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