フィリピンレストランで週末だけのワンコインランチ マリパンキッチンネット@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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龍ケ崎市には東南アジア、南アジアのレストランが多くあります。
タイ料理店が4店もあり、市役所の近くに集中してあります。 インド料理店が1店、ネパール・インド料理店が1店、スリランカ料理店が1店、フィリピン料理店もあります。
・・・と書きながら、ほとんど未訪なのですが。
そしてフィリピンレストランで土日にワンコインランチがあるとの情報。
そりゃ行ってみようぜ!
今や龍ケ崎市駅になった元JR佐貫駅と、以前のままの関東鉄道鉄道佐貫駅。
その東約300mところにお店があります。
【500円ランチやってま~す~】の幟が立っています。
【フィリピンのおすすめ料理】が写真付きで外壁にいっぱい。カラフルさが東南アジアらしいですね。
お店の名は「マリパンキッチンネット」。
キッチンのネットワーク?って思ってしまうけど、違います。
英語では「Maripan's Kitchenette」(マリパンズ・キチネット)。
「マリパンの簡易キッチン」という意味です。
【Eat & Drink】で、食べて飲める、夜営業が基本のお店です。
このお店は「MPジャパン(株)」という会社が経営しています。 本社はなんと、市役所近くのタイ料理店が集中しているところにある。
いまタイレストラン「チョイヨー」があるところに「マリパン」というフィリピンバーがあったらしい。そして、「マリパン2」というフィリピンパブが出来て、2017年7月にここ「マリパンキッチンネット」が開店したようです。
で、「マリパン」や「MP」は、社長の名前の略のようですよ。
さて、駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。
「マリパン」と書かれたプレートがあるところが駐車場です。
一か所にまとまっていないので、間違えないようによく探しましょう。
お店に入ってすぐ右手で、食材を売っている。w(*゚o゚*)w
フィリピン料理用の食材ってことで、フィリピン産ってことじゃありません。
左手にテーブル席があります。
奥の右手には厨房とカウンター席。
店内は禁煙。いいですね!
お店にいるのはフィリピン人のマスター1人。
日本語は片言ですけど、とってもフレンドリーです。
テーブル上にはナイフやフォーク、そして竹製の箸がおかれています。
さてメニューは・・・
土日だけ実施のワンコインランチのメニューです(クリックすると大きくなります)。
料理名がフィリピンのタガログ語と日本語で書いてあります。
どれもフィリピン独特の料理なんですけど、日本語を読んでも、今ひとつどんな料理の中身がわからない。
マスターは日本語がまだ片言なので、料理の説明は難しいです。
そこでタガログ語の料理名からググって調べた料理の説明を簡単に書いておきます。
次回のための忘備録ってところで。
Pares:牛肉煮込み
Mami:中華麺が入った汁そば
Binagoongan:バゴーン(小エビの塩辛)炒め
Tuyo:干し魚
Tinapa:魚の燻製
Daing=Daing na Bangus:バンガス(Bangus)(ミルクフィッシュ)の開き(Daing)と目玉焼き、ライスのセット。
「Silog」は、シナガグ(Sinangag)(ガーリックライス)+イトロッグ(Itlog)(目玉焼き)のことで、朝食の定番らしいです。
Tapsilog:タパ(Tapa)(肉の醤油つけ焼き)とガーリックライス、目玉焼きのセット。
Longsilog:ロンガニーサ(Longganisa)(ソーセージ)とガーリックライス、目玉焼きのセット
Tosilog:トシーノ(Tocino)(豚の照り焼き)とガーリックライス、目玉焼きのセット
Hotsilog:ホットドッグ(Hot Dog)とガーリックライス、目玉焼きのセット。
Embusilog:ミートローフ(Embutido)とガーリックライス、目玉焼きのセット。
Lechon Kawali(レチョン・カワリ):豚バラ揚げ。(詳しくは後で)
Siomai:焼売
こちらは・・・
Guisado(ギサード):炒めもの
Bihon(ビーフン):ビーフン
Sotanghon:春雨
Canton(カントン):中華麺
Lomi:太麺
Mami:中太麺。なお細麺はMiki。
Pancit Palabok:ビーフンのオレンジソースかけ。Pancitは麺のこと。
Lapaz Bachoy(ラパズ・バッチョイ):フィリピン・ラーメンのこと?バッチョイ(Bachoy)は豚の内臓やエビ等の煮込み。ラパズ(LaPaz)はパナイ島イロイロ市内の地域名で、ラパス流モツラーメンってところ。
Goto:モツや薬味入りのおかゆ。白粥はルガウ(Lugaw)。
Arrozcaldo(アロスカルド):鶏肉入りのおかゆ。スペイン語のArroz(米)、Caldo(スープ)に由来。
Lumpiang:春巻
Okoy:かきあげ
Tokwa’t Baboy:厚揚げと豚肉炒め
で、オーダーは・・・。
お兄さんにフィリピン料理はどれがいい?って聞いてみた。
そしたらLechon Kawali(豚バラ揚げセット)だって。
そんじゃ、それください!とオーダーです。
通常のメニューはいろいろあります。その一部のみご紹介。
通常料金は1000円で、それをランチ用にワンコインで提供しているようです。
月1回、食べ放題があるのですけど、新型コロナ禍で休止中です。
◆Lechon Kawali(豚バラ揚げセット)
ワンプレートで登場です。
「Lechon」はフィリピン料理で有名な豚の丸焼きのこと。
「Kawali」はフライパンのこと。
だから「Lechon Kawali」はフライパンで簡単につくる丸焼き豚モドキってことね。
スープはお椀で出されましたけど、味噌汁じゃありません。
酸っぱくないスープで、これが美味しいんです。
何のスープでしょうか?
さて、プレートに盛られたLechon Kawali(豚バラ揚げ)とライス、生野菜のセット。
スイートチリソースが添えられています。
ライスの上にはフライドガーリックがトッピングされています。
豚バラ揚げは、食べやすいようにカットされています。
レチョン・カワリは、厚切りの豚バラ肉をカリッカリに揚げてあります。
そのカリカリが、香ばしくて、いい歯ざわりです。
肉は中までしっかり火が通っているから硬い。でも、これでいいんです。
スイートチリソースをつけて、甘辛いエスニック調にしていただきます。
脂身の部分は適度に脂分が抜けていて、意外に美味しい。
豚肉のボリュームがあるので、ライスといっしょにいただくと、お腹が満たされます。
味はとてもサッパリしていて、日本人にも食べやすいと思います。
ここ、気に入ってしまったので、ぜひまた来たいな。
ごちそうさまでした。
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