弊ブログではパン屋さんがほとんど登場しません。
とんちゃんがごはん党だからってこともあるけど、カフェーとかベーカリーとかオシャレなお店に似合わないオヤジだからってのが一番の理由。敷居が高いです。(;´ρ`)

でもパン屋さんもいろいろあって、オシャレじゃない町のパン屋さん、調理パンやコッペパンを使った総菜パンが多いパン屋さんならとんちゃんでも入れちゃう。
古いパン屋さんに多いんですよね。

そこで、そんな古いパン屋さんを巡ってみたいと思いました。

古くからのパン屋さんは近隣のどこにあるか。
つくば市はいまやパンの街として有名で、多くのオシャレなパン屋さんがありますけど、つくば市が誕生したのは1987年。最も古いパン屋さんは1983年創業のモルゲンさんです。

市としての歴史が古いのは土浦市、かつては軍都だった土浦市です。だから土浦市には古いパン屋さんが多い。
その中で、県南で最も古いパン屋さんへ行ってみました。 


大手町通りに立つ店舗兼住宅のこの小さなお店が「小林パン店」さん。
しかしこれ、全然、新しいお店じゃん!
2019年に改築オープンしたものだそうで、以前の店舗は現在の駐車場を含めて、大きかったようです。そしてここが土浦で最も古いパン屋さんなのです。

お店の脇に4台ほどの駐車スペースがあります。
通り側と駐車場側の両方に出入口になってます。


木製のドアがあって、とても落ち着いた感じの入口。


毎週木金曜日のみ開店のお店です。

お店の歴史をググって整理してみました。
詳しくは明日の記事に書きます。
 ⇒茨城県南で最も古い小林パン店の歴史を推測してみる

たぶん以下のようなことと思います。
明治時代後期に和菓子店「小倉庵小林」として創業。1921年(大正10年)に阿見町にあった霞ケ浦海軍航空隊の前身からの依頼でパンを製造し、その後「小林パン店」となった。そして1932年(昭和7年)から霞ケ浦海軍航空隊へ定期的にパンを納めていた。

そんな古いお店に、是非とも購入したいお目当てのパンがあってやって来ました。