今年になって持ち帰り弁当店の「のり弁当」について何度か記事をアップしました。そろそろ「のり弁」についてまとめようかなと思ってます。
で、その前にまだ未訪だった全国チェーンの2店について記事にします。
「本家かまどや」つくば春日店さん。
「本家かまどや」の創業は1980年。本社は神戸市にあります。
「ほっかほっか亭」の前身が埼玉県草加市で創業したのが1976年、株式会社ほっかほっか亭の設立が1978年ですら、そのすぐ後に創業した歴史のある持ち帰り弁当チェーンです。
すごいのは、1944年生まれの創業者・金原弘周氏(77歳)が今も代表取締役社長を務めていること。
持ち帰り弁当店の店舗数は、ほっともっとに次ぐ業界第2位。3位はほっかほっか亭です。
本家かまどやは西日本中心なので、茨城県での店舗数は、ほっともっとが19店、ほっかほっか亭が5店に対して本家かまどやは3店(水戸市、日立市、つくば市)のみで、なかなか出会えません。
店内は、左にカウンターとスタンドの椅子。
なんと、コミックがいっぱい置いてある!
(コミックを読むほど待ち時間が長いかなぁ・・。)
店内右にはソファーもあります。
(ここでじっくりコミックを読むとか?まさかぁ!)
メニュー一覧。
「のり弁当」は、【定番】のトップにありました。330円です。
「のりタルタル」だと350円です。
お店推しの「スペシャル弁当」は、プラス170円でエビフライと牛肉入りコロッケをつけることができます。
ということで、デフォルトの「のり弁」を購入。
◆のり弁当
醤油じゃなく、ソースがついています。
店名入りの箸袋。
割り箸を取り出して、いただきます!(合掌)
白身魚フライとチクワ天が海苔の上に載った、のり弁の定型。
チクワ天のチクワは、普通のチクワです。
でも、面白いのはチクワ天のかたち。
途中から斜めに切られている。はじめてみる形です。
普通の1.5倍ほどのチクワを斜め切りに2分して使っているようです。
チクワのコストカットのためでしょうか?
海苔はミシン目のない1枚物。
海苔下は昆布の佃煮。
脇にはキンピラゴボウと大根の梅酢漬け。
白身フライの衣を剥がしたら、魚の皮まで剥がれてしまったので、魚の種類が判別できないですけど、たぶんホキだと思います。
ほか弁の「のり弁」の定型をほぼ守っている「のり弁当」ではないでしょうか。
海苔下が、カツオ節じゃなく、昆布の佃煮なのがオリジナルじゃないかと思います。
それと、ちょっと変わったチクワの形ね。
お味は普通に美味しかったです。(それだけかい!)
ごちそうさまでした。
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