古くからあるパン屋さんの記事をまた綴りましょう。
古くからのパン屋さんには、アンパンやクリームパンみたいな古典的なパン、そしてコッペパンサンドが充実していると思うわけです。
それで古いパン屋さんでコッペパンを中心に買い求めてみようと思います。
土浦駅西口から徒歩2～3分のところにある老舗のパン屋さん。
看板が壊れていて店名が分かりにくいけど「中村屋」さん。
お店の脇に駐車場がありますけど、非常に停めにくいので近くのコインパーキングに駐車してお店に向かいました。
ここは、1947年（昭和22年）、戦後すぐに創業したお店です。
行灯には【BREAD パン Tea Room 亀城まんじゅう本舗 中村屋】。
以前は喫茶もあったんですね。
看板の横には【洋菓子・パン NAKAMURAYA】。
壊れた正面には【CAKE・BREAD NAKAMURAYA】と書いてあったようです。
1947年の創業時は和菓子店で、その後、パンを作るようになり、さらにケーキも作っている、というお店の歴史を物語る看板です。
入口のガラス戸は【ベーカリー 中村屋】。
以前は「ベーカリー」の下に「ティールーム」の文字もあったんじゃないかな。
店内に入って左の棚には亀城まんじゅうが並んでいます。
「亀城まんじゅう本舗 中村屋」。
亀城まんじゅうで名を成したお店なんです。
右の棚には、れんこんサブレー。
土浦名産レンコンの粉末を使用したサブレーで、輪切りレンコンの形をしてます。
土浦土産として有名です。
亀城まんじゅうもれんこんサブレーも美味しいけど、今日はパン目的なので、パス！
クロワッサンが並んでいる。
メロンパンやドーナツ。
おや、ピーナツクリームサンドはコッペパンサンドです。
しかもピーナツクリームの中につぶつぶのピーナッツが入ってるって。
山型食パン（山食）とビーフカレーパン。
総菜パンがありました。
コロッケパン、クリーミーコロッケは丸型。
フィレオフィッシュはコッペパンです。
ハム・たまご・ツナのサンドイッチ、フランスパンサンドなど。
メンチカツは丸型のバンズです。
コッペパンサンドのピーナツクリームサンドとコロッケサンドを購入しました。
横文字入りのレジ袋に入れてくれました。
１つずつビニールに包んであります。
◆ピーナツクリームサンド
コッペパンのサンドイッチです。
パンの大きさは、長さ16センチ×幅7センチ×高さ4センチ。
ピーナツクリームがたっぷり。しかもつぶつぶのピーナッツが入ってます。
油っぽさがなくて、しかもつぶつぶピーナツの風味が美味しい。
これは大当たりです。
◆コロッケサンド
これは、二つ折りのパン、パーカーハウスロールに挟んであります。
レタスとソースが浸みこんだコロッケが挟んであります。
コロッケがボリュームあって美味しいです。
どっちもしっとり系のパンで懐かしさを感じる味わいでした。
このお店にはピーナツクリームというスプレッド系のコッペパンサンドがありました。
揚げ物など総菜系のコッペパンサンドはほかのお店にもよくあります。
でもスプレッド系を売るお店は今では数少なくなっているようなのですよ。
そんなコッペパンを巡る記事は続きます。
ごちそうさまでした。
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