店内は、左に厨房とカウンターに8席。
右にテーブル席が4卓あります。(店内の写真は初訪のときのもの)
ドアの脇に消毒用のアルコールが置いてあります。
飲酒はだめだけど、このお店では、消毒用のアルコールはOKのようです。
お店にいる外国人はインド人。
初訪のときには3人いましたが、1人以外は日本語がほとんど通じませんでした。
再訪時には厨房にインド人が1人、フロア係りは日本人が1人。
インド人のシェフはかなり日本語が通じます(初訪時にいた人みたい)。
フロア係りのおばさんは新人らしくて、メニューやカレーについてまだよくわかっていないみたいです。(がんばってね)
ところで初訪時には、オーナーらしき日本人がいて、芸能プロダクションの関係者みたいな人とご年配のお客さんと話しをされていました。ご年配の方は後ろ姿しか見えませんでしたが、世志凡太さんだったんです。残念ながら、わたしの方が先に店を出たので、拝顔することはできませんでした。
綺麗に印刷されたメニューがあります。
ランチAセットはカレー1種にプレーンナンorライス、ミニサラダ、ソフトドリンク。
Bセットはカレー2種に、さらにデザート付き。
スペシャルセットはカレー3種に、さらにタンドリー1ピース付き。
プレーンナンとライスは3枚まではお替りOKです。
カレーは、日替わり、チキン、キーマ、ベジタブル、マトン、ダル。
辛さは、マイルド、ノーマル、スパイシー、スーパースパイシーから選べます。
ドリンクは、プレーンラッシー、マンゴーラッシー、チャイなど。
アラカルトにタンドリー料理やビリヤニがあります。
ディナーメニューとテイクアウトメニューは最後に掲げます。
ハラールだとアルコールは禁止ですが、メニューにビールだけはあります。
日替わりカレーを伺うと、チキンダルとのこと。
ライスは、日本の米かインドの米かお聞きしたら、インドライスとのこと。
どっちもシェフから直接にお聞きしました。(おばさん、がんばってね)
なので、ランチBセットで、カレーはチキンダルとマトンをスーパースパイシーで。
ライス、ホットチャイでオーダーしました。
◆ランチBセット
カレー2種はどっちもオレンジ色をしているトマトベース。あんまりいい選択じゃなかったかな。
面白いのは、料理が陶器のお皿に盛られ、それらがプラスチックのお盆に載っていること。これは宗教観と関係してます。
多くのインドカレー専門店では、料理は大きなステンレス製のお盆(ターリー)載せられ、カレーは小さなステンレス製容器(カトリ)や取っ手のついた金属容器(カラヒ)に入っていますけど、ここは全然違います。
インドやネパールで主流のヒンドゥー教では、食器の使いまわしは不浄とされます。釉薬を使わない陶器は、洗っても不浄だから使い捨てされます。釉薬を塗った陶器より金属のステンレスの方が「浄」とされているそうで、それでステンレス容器が使われます。
でもムスリムには食器に対するそういう宗教的考えがないんですね。
サラダは、千切りのキャベツとニンジン、そしてコーンで、オレンジ色のドレッシング。
チキンダルカレー。
いろんな種類の豆が入っているカレーです。
ライスはインディカ米。
でもインディカ米の中に日本米が2~3割程度入っています。
その方が日本人に評判がいいのかな?
ライスといっしょにいただきます。
辛さは、「スーパー」とは程遠く、ピリ辛レベルです。
豆はいっぱい入っているけど、チキンはどこにあるのかわからない。
マトンカレー。
小さめに切ったマトンが入ったカレーです。
溶けたタマネギとマトンのカレーって感じ。
これもそんなに辛くはなく、食べやすい味です。
インディカ米って、サクッと軽く食べられちゃうんですよね。
お替りで、ナンをお願いしました。
デカいナンがやって来ました。
ナンは分厚くなく、パリッと焼けた部分が多いです。
食後のホットチャイ。
表面に牛乳の膜が張っています。
膜を取ると普通にミルクティーの色。
紅茶の味は濃くはなくて、普通のミルクティーに近い味わいです。
会計時に、お店の人がインド人であること、ムスリムでハラールレストランであることを確認しました。
あっ!デザートを食べ忘れていたことをお店を出てから気が付きました。失敗です。
ともあれ、ごちそうさまでした。
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